時代を感じさせない名作「ロングバケーション」
1996年に放映された木村拓哉と山口智子のラブストーリー「ロングバケーション」。20年経った現在でも神ドラマとして君臨している名作です。
ストーリーのよさはもちろん、ファッション、ヘアスタイル、セリフ、オープニング曲の久保田利伸「La La La Love song」など、ドラマのすべてが話題となりました。
中でも木村拓哉と山口智子のキスシーンは、今なおキュンキュンしながらDVDを見ている人がいるほど。どれだけいい作品だったかというのは、ロングバケーションの放送時には赤ちゃんだった子たちが、今見ているという話があるくらいです。
ところで、その神ドラマ「ロングバケーション」の最終回では、最後の最後にもキスシーンが登場します。でもそのキスシーンに実はびっくりな裏話があるそうなのです!
ロンバケの脚本家・北川さんが語った最終回のヒミツとは!?
「ロングバケーション」の脚本を手がけた北川悦吏子さんが、2015年10月8日に放送されたフジテレビ系の「ノンストップ!」でファンもびっくりな最終回についてのヒミツを語っていました。
「ロングバケーション」の最終回の中で、キムタク演じる瀬名秀俊が「一緒にボストンに行こう」と言い、山口智子演じる葉山南にキスをするシーンがあるのですが、このシーン、実はアドリブなんだとか。
北川さんいわく、「わたし、キスするって書いてないんだよ。勝手にされたの。」だそうで、実際の台本には『瀬名、南を抱きしめる』との指示が書いてあり、そのあと瀬名が「結婚しよう」とプロポーズをすることになっていたのだそうです。
これが本編では、キムタク(瀬名)は「結婚しよう」とはいわず、何回も何回もキスをしてハッピーエンドを伝えているんですね。もしかして、ボストンへ誘ったあとの、「ハイって言わないとチューするよ。」っていうセリフもアドリブなのでしょうか?
仮にあのセリフもキムタクのアドリブだとしたら、彼は素で山口智子にそう言ったのかもしれません。
あぁ、こんなことを書いていたら、もう1回最初から見直してみたくなってしまいました!DVDショップに行かないと。
この記事を読んでいるあなたもまた観たくなったのではないでしょうか?今度観る最終回は、今までよりももっとキュンキュンしちゃうかもしれませんねw(^ー^)b