ラグビー部員を演じたキムタク
ドラマ『松葉杖のラガーマン』は、キムタクが練習中の事故で四肢麻痺になるラグビー部員「平井 正樹 (ひらい まさき)」を演じた1991年放送の青春ドラマ。連続ドラマではなく単発で放送されました。
放送局:TBS
放送日:1991/01/14
出演者:
木村拓哉
柴俊夫
島かおり
長谷川まゆみ
阿藤海
ほか
あらすじ:父親がラグビー部の顧問である正樹は、反対されるのがコワくてラグビーをやりたいことを父親に打ち明けれない日々を過ごしていた。ある日、意を決して、ラグビーをやりたいことを打ち明け、入部を認めてもらう。だれよりも熱心に練習し、ラグビーに打ち込んでいく正樹だったが、ある雨の日、練習をしていて足を滑らせ、全身麻痺に陥るほどの大ケガを追ってしまう。苦難の闘病生活を強いられることになった正樹は、再起を目指しがんばるのだが。。。
髪型もかわいい18歳のキムタク
18歳のデビュー前のキムタクが主演しているドラマです。少年らしい髪型がかわいくて、ファンならぜひ見ておきたい作品。
原作はノンフィクション小説なので実在の人物を演じるのはまだ10代のキムタクには大変だったのではないでしょうか。
寝たきり状態から松葉杖で歩けるようになるまでの過程を必至で演じているキムタクは、こちらも歯をくいじばりたくなるくらいの迫真の演技で、やっぱりデビュー前から主演を演じるだけの存在だったんだな、と思いました。さわやかな若いスポーツマン役がとっても似合っています。
そういえば、これまでの作品の中で全身麻痺みたいな大ケガで入院する役はこれだけではないでしょうか。細めの体つきのキムタクがラグビーをやっている姿に、本当にケガをしてしまわないかハラハラして観ました。
スマスマで清宮克幸監督との意外なつながりが判明!
2015年11月2日のスマスマではビストロスマップにラグビー日本代表の五郎丸歩選手と、所属するヤマハ発動機ジュビロの清宮克幸監督が出演しましたが、このドラマの役のモデルとなった人は、後に清宮監督の先輩となったという話が出て、キムタクもびっくり!
年月を経てどこでどうつながるか、人生ってわかりませんね~。
ところでこの作品はDVDはでていませんが、ビデオテープ(VHS)で販売されています。どうしても見てみたい方はアマゾンで購入できますよ。