視聴率がなんだかんだと毎回ニュースになっていますが、そんなことはどうでもいいほどおもしろい、ドラマ 「A LIFE~愛しき人~」。先の読めない展開と、沖田先生と副委員長の長年の絡み合った心情合戦、脇を固めるキャストのストーリーなど、ドラマの世界にどんどん引き込まれてしまっています。
個人的には浅野忠信が演じる壮大(まさお)の、「オレだって分かってんだよぉぉぉぉ~~っ!!!(紙ビリビリビリビリ~ッ!)」な情緒不安定ぶりに目が離せなくなっていますがw
ツイッターも放送中から「まさお」の名が連呼されています。展開が「まさおの今後」に傾倒しつつあるような気がしないでもないですが、主役はあくまでもキムタク演じる沖田先生というのを忘れないようにしたいと思います。
ところで、「アライフ」にはこれまでにないほど入れ込んでいると言われているキムタクさん、自身のラジオ番組「What's up SMAP」でもここんところは下ネタ抜きの、とってもまじめな撮影の話、ときどき裏話となっています。
しかも業界の人からの業界話が多いので、関係ない職種の人はちょっと置いてけぼりを食らうという(笑)
2月10日放送の回なんて、一度もエロい話が出てこなかったのですから驚きです。
新鮮と言えば新鮮な、沖田先生のワッツ・アップ・スマップを紹介しますね。
沖田先生がイヤそうに飲んでいる野菜ジュースは実際どうなの?
リスナーさん:
「ドラマ「A LIFE」で沖田先生がいつもすごく嫌そうに、マズそうに飲んでる野菜ジュースは、実際どんな味がするんですか?よかったら教えほしいです。ちなみにストローで飲んでる姿が可愛らしくて好きで~す。」
キムタク:
「野菜ジュースに関しては、ほんっと質問多いですね。
あれは~美味しいですよ。はい、あの~実際はすごくフルーティな、すごく飲みやすい、個人的にはゴクゴク行ける野菜ジュースなんですけど。あれは~僕と同い年の美術スタッフが代表して、やっさんが一生懸命、一個一個作ってくれているものを使っていますね。非常においしいです!!
なんですけど、キャラクター上、ジュースでしか野菜を摂取していないキャラクターをやっているので、まぁ~出来ることなら、あんまり飲みたくないな~みたいな感じで飲んでいますけど、実際はすごく美味しいです!(笑)」
「え~でも、そうねぇ、チラっと見てくれてるかな?っていう部分で、まぁあの、ちょうど僕らがいろいろな話を繰り広げている”医局”っていう場所があるんですけど、あの扉を出てすぐのところに自動販売機があって、その自動販売機の一番下の段の一番左側に売ってます(笑)
っていう、設定になってます!はい。まぁ、細か〜い事を突っ込んできてくれたので、細か〜い返事をしてみました!」
白衣のときに履いているのはナイキのエアーマックス95!
リスナーさん:
「ドラマ『A LIFE』の衣装のことで質問があり、メールさせていただきました。今回のドラマで、沖田先生がnikeのair max95を履いているように見えました。
三年前に検事をやっていた時も、色違いを履いているように思えたのですが、今回の靴はキャプテンがセレクトしたのですか??気になったので、質問させていただきました。」
キムタク:
「”95”とか、細かすぎて逆に分かんないんですけど(笑)何であれを履いているか、なんですけどぉ~。。。
これは、実際にオペの見学をさせていただいた時も思ったんですけど、ノークッションのずぅぅぅぅぅ~っと、靴で立ちっぱなしなんですよ。そうなった場合、足腰にくるなという率直な感想を持ちまして、で、実際のドクターの方達にも伺ったんですよ、『正直、きつくないですか?』って。」
「そしたら、『いやーやっぱり正直きついですね。何かいい方法ないですかね?』ってなったんですけど。
まーそこで、汚れに対処しやすいクロックスっていうのもアリなのかな?とも思ったんですけど、実際体にかかる負担を考えたら、ああいう手段、方法もアリのかなということで、今回の作品の中では、みんな統一してスニーカーを履かせてもらってますね。
なんで、あれを履いてるかっていうことなんですけど。ま、壇上病院のオペ着というか、ガウンの下に着るスクラブものがあのカラーで、で~この色に匹敵したやつあるな~と思って、で~持ってきました。それで履いてます、以上です。ふふふふ(笑)」
手術用の、パチン!って脱いでる滅菌手袋のサイズは「7」!
キムタク:
「え~、もう細かすぎて次に進むのがコワいんですけど~!(笑)」
リスナーさん:
「沖田先生へ。
沖田先生のオペ用の滅菌手袋のサイズはいくつですか?お見受けするにサイズ7くらいかなと思いますが、どうでしょうか?私は助産師でお産のときの滅菌手袋は6半です。気になるので教えてください。」
キムタク:
「いや、見方がすごいっすね!びっくりなんですけど。リスナーさんのお見立て通りです!サイズは7です!
すげ~な~!よく分かるね(笑)
確かに手袋をはめる手首側の方に「7」って書いてあるんです。そこが明確にバチンと写ってるわけではないですし。よくわかりますね・・・・!
まぁ、撮影の時には~オペに入るひとつの流れの中で、あの滅菌手袋をはめる瞬間というのは非常にスイッチが入るというか、うん。あれ、こう、自分がはめ込むっていうよりも、あの滅菌手袋を広げてくれる方の所作によって、ハメやすかったり、ハメにくかったり、すごい阿吽(あうん)の呼吸がありまして~。実は呼吸がありまして。うん。」
撮影前には”柴田さん”が手袋をはめさせてくれている!
キムタク:
「だから~スタッフになってもらうこともあるんですけどぉ、だいたいが木村文乃さんがやってくれてます。柴田さんがやってくれています。
んーオペ室のセットの中で撮影としてその、手袋をはめる瞬間を撮影することもあるんですけど。
それ以外でこう~撮影やっている中で、カメラポジションを変える時とか、『皆さん、少々お待ち下さい』みたいな時に、一回手袋を外したりっていうことがあるんですけど。そういったときに、もう一回はめ直そうっていう時も、わりと文乃ちゃんがフツーに『はい』と広げてくれて、パスッと手袋をはめさせてくれますね。
そういうところから、”沖田先生とオペナースの柴田さん”というのが、うん、常日頃から関係性を保ってくれているな~っと、何気にボクは感謝していますね。文乃さんは、本当に気持ちが入っている人ですからね」
看護師さんからダメ出しも!
リスナーさん:
「私は看護師になる為に大学に通っています。木村さんの演技をみて『このような人になりたい』と思い勉強に熱が入ります。
看護学生なので訪ねにくいのですが、聴診器のチェストピースはポケットに入れるとき、下向きに入れると習ったのですが、、、。気になったので伺ってみました 。」
キムタク:
「これは……ダメだし系メールなのかな?(笑)えっとぉ~、どうすればいいんだ?これは・・・
一応、ボクらもいろんな医療指導の方たちに現場に来ていただいて撮影させていただいてるんですけどぉ~。
これは~、どこの管轄になるんだろうな~?う~ん、待てよ?これは~確認した方がいいですね~。でも遅すぎますね~(笑)
でも、これは興味深いな~、うん。まーでも、これはチェックのしがいがあるメールですね、うん。これ、ちゃんとチェックしますね。
ここに来て~、リスナーさんのメールで、全出演者の聴診器が逆向きに入るっていうのは、ちょっと難しいかもしれないんですけど、こういう意見がこのラジオに来てたよ!っていうことは、現場にちゃんと伝えたいと思います!ありがとうございます!」
-------------きゃーん♪
テレビには映らない撮影の前の手ぶくろも、柴田さんがはめてくれているなんてキュンキュンじゃないですか?
「牛丼ネギ抜き ショウガあり」を沖田先生に渡して、「ありがとう」って言われたときの柴田さんのハニカミが可愛かったですよね~。
とてもいい感じの二人なので、この際、深冬先生はまさおにサッパリ譲って、沖田先生と柴田さんがカップルになってハッピーエンド♪でいいんじゃないかと思います。カップルにするのは最終回にしてもらわないと、まさおの暴れっぷりが見れなくなってしまいますがw
それにしてもリスナーさんたち、ほんっと細かいところ見ていますよね。自分と同じフィールドをキムタクが演じていると思うと、どっぷりじっくり見てしまうのでしょうね。