2017年12月にクランクアップし、2018年11月にようやく完成報告会が開催されたキムタク主演の映画『マスカレード・ホテル』。
累計320万部以上の大ヒット小説、東野圭吾の『マスカレード』シリーズの同名小説を実写映画化した作品で、キムタクは連続殺人事件を解明するためにホテルに潜入するエリート刑事・新田浩介を演じることで話題となっています。
今回はキムタク初の刑事役。でも役の内容が「ホテルマンとして潜入捜査する役どころ」なので、結局はずっとホテルマンとして映っているとか。
キムタク的には「ようやく警察官役のバトンが回ってきたなと思ってたんですけど、クランクインして、次の日にホテルマンになってしまって。」と思っていた刑事役とはちがったことを苦笑いしていたそう。
バリバリの刑事役じゃなかったことが少々不満だったのか、「セカンドを待ちたいと思います。」とすでに続編でちゃんとした刑事を演じれることを期待しているそうです。
刑事でありながらふつうのホテルマンを演じるのは難しかったのではないでしょうか。
この映画の見どころは実はそんなキムタクの姿かもしれません。
マスカレードホテルのキャスト
クランクインした去年には、すべてのキャストが発表されていなかった映画「マスカレード・ホテル」。
予告編の公開と共に総ぜい20名の新キャストが発表されました。
紹介しますと、刑事役に小日向文世、梶原善、泉澤祐希、篠井英介、渡部篤郎、ホテルマン役に石川恋、東根作寿英、鶴見辰吾、石橋凌。そして、ホテルを訪れる宿泊客たちに、濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正。
予告編観ると分かりますけど、びっくりするほど豪華であれ?あの人も?この人も??っていうキャスティングとなっています。
キムタクファンだけじゃなく、純粋に邦画が好きな人も楽しめる映画となっているようです。
あらすじ
「マスカレード・ホテル」の原作を読んでいない方は、あらすじを読んで予習をしておきましょう。
東京都内で3件の予告殺人事件が起きた。事件現場に残された不可解な暗号から、3つの事件は連続殺人事件として捜査がはじまった。警視庁捜査本部は数列の暗号から、第4の殺人は高級ホテル「ホテル・コルテシア東京」で起こるのではないかと推測した。
捜査員たちは第4の事件を防ぐため、フロントスタッフやベルボーイとてしホテルに配置され、ホテルマンとしてのホテル業務にとまどいつつも、不審な宿泊客を監視する任務を命じられる。
捜査一課の刑事・新田浩介は、英語が話せるということでフロントスタッフに配置され、新田の教育係として、優秀な従業員であるフロントクラークの山岸尚美が任命された。
潜入捜査がはじまり、お互いの立場のちがいから衝突の多い2人だったが、同じホテルマンとして働き、時間を共有していくうちに2人の間には確実に信頼関係が生まれることとなった。
捜査は着実に進む中で、捜査本部がこれまでにない厳戒体制を敷いたある日、特別な1日が始まった。
映画『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日より公開。
公式サイト:http://masquerade-hotel.jp/