世にも奇妙な物語春の特別編『トイレの落書』は、1995年4月にフジテレビで放送された短編ドラマ集の中の一作。ブレイク寸前のキムタクが、駅のトイレの中で奇妙な出来事に巻き込まれるストーリー。
放送日:1995年4月3日
放送局:フジテレビ
出演:
木村拓哉
あらすじ:
終電間際の地下鉄の駅で、建築デザイナー見習いの押本(キムタク)はやっと見つけたトイレに飛び込んだ。ふと配水管に目をやると、そこに「午前0時、扉は閉ざされる」と書かれた落書きを見つける。時刻は、ちょうど午前0時になろうとしていた。鼻で笑って、トイレを出ようとするが、扉が閉まり押しても引いても開かなくなってしまう。やがて、終電も終わるアナウンスがひびき、取り残された押本はトイレで夜を明かすことに。何気なくトイレの落書きを読むと、それは物騒な内容ばかりで…。
キムタクの迫真の一人演技が見もの
出演者はほぼキムタク一人、しかもずっとトイレの中というひとり舞台的なドラマ。出だしのトイレに駆け込んで用を足す演技がすっごくリアルで、キムタクこんな演技も真剣にやるんだなぁ、って微笑ましく見てました。
時期的にはちょうどスマスマで「体感エレベーター」をやっていたころ。乗りに乗ってて、キラキラしてて、自信たっぷりなころのキムタクですね。生意気な感じも懐かしいです。セリフは若干棒読みな感じがしますが、迫真の演技です。
約17分の作品で、ず~っとキムタクだけを見ていられるのでファンにはたまらない作品ですよ。メガネに一つ結びスーツ姿がステキです。
でもね、世にも~なのでやっぱりちょっと怖いんですよね~。