慎吾ちゃん、クサナギ君、ゴローちゃんの退社がそろって発表された6月19日の翌日、20日、車を運転中に玉突き事故を起こしてしまったキムタク。
坂道で考え事をしていて、ブレーキが緩んでしまったそうだけど、緩やかにぶつかったためかケガ人は出ませんでした。不幸中の幸いと言ったところでしょうか、渦中で運転にも心あらずな状態だったのかもしれません。
主演映画やドラマが不発だったと報じられ、SMAPの件でも、家族の件でもあまりよく書かれていないこの頃なので、いろいろと考えることがあると思います。
ファンとしてはキムタクの心中が気になるところですが、事故の4日前に放送された自身のラジオ番組「What's up SMAP」では、そうした彼のストレスフルな姿を払拭させるような、”キムタク流プレッシャーとの付き合い方”を語っていました。
キムタクにもプレッシャーはある
まずはリスナーさんからこんなお便りが届いていました。
リスナー:
「新しい仕事やドラマが始まる前の「プレッシャー」はどうやって戦っていますか?
20年以上、ドラマの主演をされてきた木村さんにしかわからない、とてつもないプレッシャーもあると思います。プレッシャーが体の症状になって出てしまったことはありますか?私は、プレッシャーは胃腸に症状が出てしまうので対策や心の持ち方を教えていただきたいです。」
この質問に対してのキムタクのコメントです。
キムタク:
「プレッシャーはそうね~あるっちゃあるな。や、前は~なんだろな。プレッシャーの感じ方・・・は、おんなじかなぁ。そんなに変化ないすね。
でも、乗り越えるっていうよりも、、、なんか、間違いなくあるものだから、乗り越えるっていうことじゃないよね。うん。
(プレッシャーを)イヤなものだと考えちゃうと、乗り越えないといけなくなっちゃうけど、当然あるものと考えると、あの、「乗り越える」っていうよりは「付き合う」だよね。 ”ウィッス!”って感じで(笑)
『元気?元気ないじゃん。プレッシャー元気?もっと元気出してよプレッシャー。』っていうなんか、そういう、うん、感じですね。昔も今も。」
プレッシャーともフレンドリーに付き合うキムタク
「でーまぁ~そうですね、新しい現場?が近づいてくるってなると、監督だったり、共演者だったり、作品の内容だったりというものがうっすら、こう見えてきたってときは、”どうなんだろ?自分に何ができるのかな?”って考えますけどね。
でも~、ん~、間違いなくその日は来るし、うん、だからそこに向かって照準を合わせていくしかないんじゃないかな~っていう風に思いますけど。
ん~一番リスナーさんにも分かって欲しいなって思うのは、その~、胃腸をね、痛めてしまうぐらいの、なんかね、嫌な存在にしない方がいいんじゃないかなと言う風に思いますけどね。
プレッシャーで自分がどなったこうなったとかはないけど、一度~だけかな?蜷川さんの舞台『盲導犬』の本番が近付いて来ましたっていうときに出ましたね、うん。そん時だけかな。それっきりないかな。」
「いや~だから、イヤなものって捉え方をしない方がいいんじゃないかな。これ、みんなりますから。あの形と大きさが違うだけで、み~んなありますから。
だから、遠ざけるとか、触れないように進むとかじゃなくて、”元気!?”みたいな、なんか、そういう付き合い方ができたらいいんじゃないかな~と思いますけどね。
プレッシャーは勝ち負けじゃくて、上手く付き合って、っていう感じかな。」
--------------現状をニュースとかで読み漁っていると、このコメントはなんとなくキムタクが自身に向けて言い聞かせているみたい、と受け取ってしまいます。
最近の「What's~」のキムタクの声、すごくしゃがれた感じであんまり張ってないというか、元気がない感じに聞こえます。
軽かったとはいえ事故が表面化して、ますます色んな方面からのプレッシャーや厳しい目が向けられそうなキムタク。有名税とは言え、やっぱりちょっとかわいそうな気がします。
ラジオでのコメントのようにプレッシャーと上手に付き合って、マイナスな状況を打破し、いつもの元気なオリジナル・スマイルを見せてほしいです。