ティアドロップがホントよく似合ってる!
人生には誰にでも意外な関係というものがつきものですが、キムタクにもそんな意外な関係がありました。彼の場合にはトム・クルーズ主演の映画「トップ・ガン」。
30年以上も前のこの映画とキムタクにはどんな関係があったのでしょうか。 2016年4月22日放送の「木村拓哉のWhat's up SMAP」でその内容を披露していました。
この日はリスナーさんから、
「4月1日放送の『トムソーヤの実写版』のウソ話!危うくだまされそうになりました。ところでトム繋がりなのですが、トム・クルーズの名作「トップガン」の続編があるかもしれないという話が色濃くなっているようです。始めてトップガンを映画館で観た時はまだ私は高校生でしたが、すごい衝撃と感動でボロ泣きした事を思い出しました。続編と聞いてテンションMAXです。
キャプテンは「トップガン」の思い出って何かありますか?子供のころ観に行かれましたか?教えて下さい!」
と割とむちゃぶりなトムつながりのメッセージが来ていました。
これにキムタクが応えます。
「トム繋がりで、すごい話の展開に持っていってますね。トムソーヤの実写化?ないでしょ?(笑)そもそも、ね、日本人のキャラクターで、実写化ないでしょ(笑)。
で、トムつながりのトップ・ガンなんですけれども。
もちろん『トップガン』は、当時拝見してましたし、あの中に出てくるパイロットたちが着ている、MA-1というフライトジャケットがあるんですけど、あれは~当時中2か、中3だったんですけどボクは、あのフライトジャケットが、めっちゃ巷に出てたんですよ。3980円くらいのものから、39800円とか、45000円とかいうものまでいろいろ選択肢があって。
でその当時、ボクはちょっと親戚に頼み込んで、本物のフライトジャケットを購入させてもらったのをすごく覚えてます。」
------------今年またリバイバルしているMA-1ですね!そう、あれって30年前にすっごい流行ったんですよね。猫も杓子もMA-1着てましたw
「それで、そのフライトジャケットに袖を通して、で~ワッペンをいろいろ貼り替えられるんですけど、本物とかレプリカとか、”どこに貼ろう、ここがいいんじゃないか”って、いろいろやって、ゴキゲンになっている僕に親戚が一言、『拓哉、ちょっとこっち向いてみ?』って言われて。
すっげー嬉しかったんですよ、フライトジャケットが。『トップガン』を観て、興奮した後だったので。んで、すげー嬉しいテンションの状態の時に、ふっと呼ばれて、振り返って、写真を”パチ!”と撮られて。
その写真をジャニーズの履歴書に貼られて、ボク送られたんです(笑)。それで、今に至ってます。
だから~、なんていえばいいんですかね、『トップガン』は、ちょっとした人生のきっかけの部品にはなっていますね。」
-----------!!!だそうなんです!MA-1着て、テンション上がったスマイルの写真で審査を通過したんですね~。お気に入りの服を着ていて、すっごくうれしそうな顔を撮って、応募した親戚さん、まさにグッジョブ!!!!
MA-1を買ってもらってなかったら、親戚の人が写真を撮ってなければ・・・って思いますよね。すごい、やっぱ、キラキラしたものを感じたのかなぁ??
キムタク、『トップ・ガン』に物申す!
ここで、話は『トップ・ガン』への素朴な疑問へ。
キムタクそこにつっこむかぁ~?ってい話題がおもしろいですw
「女教官が出てくるじゃないですか?
あの、なんだろうね、中学生の後半とか、高校生あたりで観た、自分がもう、どハマりした映画に出てくる女性のヒロインって、その時のタイプになりますよね。だから~あのソバージュ具合とかは、もう~ど真ん中でしたよね。」
------------奥さん、たしか昔ロングのソバージュでしたよね?
『トップ・ガン』は、ここでもキムタクの人生を翻弄していたんですね!なんだ、人生めっちゃ左右されてるじゃないですか~!(^^;;)
「で、トム・クルーズが乗ってる単車なんか持ってないのに、一度はやってみたいみたいな瞬間がいっぱいでてくるんですよ。あの、『悪かったわ。でもみんなの前ではああ言うしかないじゃない!』とか色々言い訳している女の人に対して、単車をこう、ブゥンブゥンブブブブブーン!ってふかして、『え?何言ってるか聞こえねぇよ!』いう、あれをやってみたかったりとか(笑)いっぱいありましたね~。」
「いま、あの作品をもう一度見返してみると、改めてすごいなと再認識できると思うんですけど、あの当時ってCGとかないじゃないですか? だから、あれ実写でするしかないんですよ。『F-14 Tomcat』で、滑空したりとかっていうのは、実写するしか成立しないので。あの時代、よく撮影できたなって。トム・クルーズも、よくやったなと思いますね。
一つだけね、『トップガン』のトム・クルーズの、”これは違うんじゃないっすか!?”って、初めて観た時から今に至るまでずっと思ってることが1つだけあるんですけど。
ワッツのこのマイクの前なので、言ってみてもいいですか?」
「ま、ね、軽快な音楽と共に敵対してるアイスマンとビーチバレーなんかやるんですけど、こう、ティアドロップのサングラスをかけたまま。ま、そこはいいとしよう。実際にビーチバレーの選手さんたちもサングラスをかけてされるわけですし。そこはいいとして。カッコイイ、イェーイ!ってなる訳ですけども。
で、トム・クルーズさんがシャワーを浴びた後に、ロッカールームでバスタオルを腰に巻いて、こう、”納得いかねーよ”って思ってるシーンがあるんですよ。あの~、そのバスタオルの巻き方なんですけど、超、上なんですよ!」
----------そこ!(笑)キムタクのチェックポイントって、ときどきめっちゃユニークですよね!
「オレ、そこは、”なぜ、その巻き方にしたのかな?”っていうのが、初めて『トップガン』を見たときから、今に至るまで、”なんで、このジャッジにしたんだろう?”っていう(笑)。
アイスマンだったり、トム・クルーズの相棒役のグースは、ちゃんと下で巻いてるんですよ!で、トムがやってるマーヴェリックは『オレにあまり構わないでくれ』とか演ってるんですけど、すっげーバスタオル上に巻いてるんですよ!(笑)」
---------- 相当気になっています。だれかなぜか調べてあげて~www
だってキムタク初めて見た時から気になってるって、30年間気にしてるんですよ!大変だわw
ところで、『トップ・ガン』のアイコンにもなっているトム・クルーズのティアドロップ型のサングラス、ドラマ「エンジン」でキムタクがかけていてちょっとしたブームになりましたよね。
でもこの形って本当に顔型を選んじゃうので、日本人で似合う人ってごくまれだと思うのです。その中でもキムタクのこの似合い方!
こんなキムタクを採用したジャニーズ、やっぱその辺はすごいわー。と思わずにはいられないのでした。