前回からの続きです。
中学生のリスナーさんから「周りでガンダムが流行っています。ガンダムのこと教えて下さい」とメッセージをもらったキムタクさん、ノリノリでファーストガンダムについて語ってくれていました。
「今流行ってんの?周りで。「ガンダム」が。さっき調べたけど、「ガンダム」ってだって今年で30周年なんでしょ?最初に放送されたのが、1979年。俺、6才とか7才ですよ。始まったの。「ガンダム」って、1回目の放送ではあまり流行らなくて、再放送とか再々放送で、火がついてったのよね。
だからおそらく、僕が熱くなった「ガンダム」っていうのは、その再放送とかだったんじゃないかな?と思うんですけど。そん時ほら、まだ、ビデオとか、録画機能なんて物は、なかったわけ。見なきゃ見れねぇ~っていう事だったから、必死こいて、家帰ったの、覚えていますね。」
----------この話は、あれですね、公文に通っていてガンダム見たさに必死で問題を解いていた、というあのはなしですね!なんて健気なキムタク少年!
そして話はリスナーさんのメッセージへの答えに。
「まぁこんな感じで、バッチリはまって、毎週「ガンダム」を見ていた僕ですが、『「ガンダム」の魅力を教えて下さい。』なんて、メッセージを貰っちゃったんで。これはね、俺より吾郎の方が向いてると思うんだよね。あいつはね、ゼータ派なんですよ。僕はオリジナルのファーストシリーズが好きなんですけど~。じゃあファーストシリーズが好きな俺が、勝手に選ぶ名シーンベスト3、行きまぁぁす。」
-----------ゴローちゃんもガンダムファンなんですね。
2人でガンダム談義とかするんでしょうか。
キムタクが好きなファーストガンダム名シーンベスト3!
ここから、キムタクが選ぶ名シーンベスト3の発表が始まります。キムタクが語った内容をノーカットで掲載します(笑)
「第3位は・・・第1話ですねぇ。
ガンダムがねぇ、まず、最初は物だったんですよ。地球防衛軍が、ジオン帝国に対して、戦う為に作り出したモビルスーツだったんですけど、そのただの物だったガンダムが、初めて大地にコポォーって音をたてて、説明書を片手に乗り込んだアムロが『立てよ!立てよぉ~!』とか言いながら立ち上がり、ザクがこう来て、『動けよぉ~!』みたいな感じで、一番最初にザクを切り裂くシーンがあるんですけど、あれはやっぱ、強烈だったなぁ~。来たって感じ、しましたねぇ。第1話のガンダム。」
「続いて、「ガンダム」の名シーン。いきまぁぁす。第2位は・・・
かなり話が進んで、ガンタンクを運転していた、リュウさんっていう人がね、負傷して戦いには参加できない状況だったんだけど、ガンダムがもう、完璧に窮地に立たされるシーンがあるんですけど、グフが出てきたあたりかな?窮地に立たされたガンダムを救うのはこれしかないみたいな感じで、コアファイターに乗ったリュウさんがね、その戦闘機に突っ込むシーンがあるんですよ。
あれはヤバイですねぇ~。幼心にも、ちょっと男気を感じたりとか。あれ、21話ですか。
あー、でも、色々あるなぁ~。いいシーン。」
-----------ここまで詳細に描写できるキムタクさんがすごいと思いますけどwww
最後に第一位!
「最後なんですよねっ。最後の話のね、名シーン、それが第1位ですね。やっぱ、最終回っしょ。
アムロとシャアの戦いって、もうアムロとシャアのその存在っていうのは、ガンダムの中では鉄板です。もう。まぁ「赤い彗星のシャア」と言われた存在、シャア・アズナブルと、アムロ・レイが直接対決を最終回にもちろんするんですけども。戦っていく上で、ガンダムっていうモビルスーツがどんどん破壊されてくんですね。
片腕がバーンってなくなり、なんと、頭も吹っ飛ばされますからね。壊れてるのに、片腕を掲げて、ビームライフをビュフォーン、ビュフォーン、ビュフォーンって打ち上げるシーンがあるんですけど、あのポスターは、圧巻ですよ。あのポスターは圧巻です。」
-----------あぁ~やっぱりって感じですね。
少年ならシャアとアムロの戦いに熱くなるのはムリもないでしょう~。
しかしこの日のキムタクは、名シーンベスト3を選んだだけでは終わりませんでした。
この回はさらにキムタクのガンダム談義が続きます。
ノーカットって書いたんで、3ページ目に移りまぁ~す!