デビュー以来、数々のドラマや映画に出演・主演を演じてきたキムタクさん。
毎回全力投球でがんばっている彼なので、どの役も甲乙つけがたいとは思いますが、以前、自分のラジオ番組で、好きな役名は『GOOD LUCK』の「新海元(しんかい・はじめ)」がしっくりくる、と話していました。
ほかには『ロングバケーション』で演じた瀬名秀俊(せな・ひでとし)、『若者のすべて』で演じた上田武志(うえだ・たけし)の役名も気に入っていたようで、「(記憶に)残っているのって、フルネームで残ってますね」と明かしていたそうです。
ファンが選んだ好きな役ランキング
では演ってる方ではなく、視聴者はどう感じているのでしょう?
ちょっと古いデータになりますが、2012年4月20日放送の「木村拓哉のWhat's UP SMAP」で「ワッツリスナーが選んだ木村拓哉のドラマ・映画で演じた好きなキャラクターベスト10」というアンケートの結果を報告していました。
その結果が以下。
1位 里中ハル『プライド』(2004年フジテレビ)
2位 新海元『GOOD LUCK!!』(2003年TBS)
3位 久利生公平『HERO』(2001年フジテレビ)
4位 瀬名秀俊『ロングバケーション』(1996年フジテレビ)
5位 片瀬涼『空から降る一億の星』(2002年フジテレビ)
6位 沖島柊二『Beautiful Life』(2000年TBS)
7位 Shitao『I Come With The Rain』(2009年公開映画)
8位 取手治『あすなろ白書』(1993年フジテレビ)
9位 片桐哲平『ラブジェネレーション』(1997年フジテレビ)
10位 万俵鉄平『華麗なる一族』(2007年TBS)
これを見てみると意外と視聴率に比例している訳ではないんですね。
ロンバケとラブジェネが来るかと思いましたが、多分、あれですね、ロンバケ、ラブジェネは90年代のドラマですから、アンケートを取ったときの年齢層と合っていないのかもしれません。これを30代後半から40代に絞ってアンケートしていたら、もしかしたら90年代のドラマが上だったのかも?
それにしても「プライド」って人気なんですね。
本人がとても苦労して撮影しただけあって、やっぱキャラ作りに力が入っていたからでしょうか。
なんせ、スケートのシーンは本当は背丈の似たアメリカ人の代役がやるはずだったのに、ホームシックで撮影前にバックレちゃって、キムタクがやらないといけなかったらしいじゃないですか。代役の代役は探してくれなかったんですね。
このデータはもう4年前になるので、今新しくアンケートやったら順に変動はあるのでしょうか。
さすがに時代劇キャラは入らないかな。
ヅラのキムタクに感情移入はむずかしそうだし~(笑)