SMAP5人での会見後もファンはヤキモキ
1月13日、SMAP×SMAPで5人そろって会見をしたにもかかわらず、とうとう彼らの口からこれからもSMAPとして続けていくとの明言は聞けなかったあの夜。
SMAPファンはほんとうのところが明白にならず、会見後も心落ちつかない日々が続きました。
スマスマの収録は5人で行われていて、収束したと伝えられたものの、ニュースでは相変わらずいろいろな憶測が流れていました。
スマップはこの先も続いていくの?
そんなファンの心配に、キムタクと中居くんが自身のラジオ番組で、その答えとも思える行動を取ってくれました。
2人の選曲に涙したファン続出
最初はキムタクでした。
会見後の1月22日、キムタクがパーソナリティーを務めるTokyo FMのラジオ番組「木村拓哉のWHAT’S UP SMAP」で、「われわれSMAPの」と前置きしてから「世界に一つだけの花」を紹介したのです。
つづいて23日、中居くんががパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「中居正広のSome girl’SMAP」で、「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」「STAY」を流しました。
「世界にひ一つだけの花」は騒動後にファンが呼びかけて購買運動が始まった曲。2003年3月に発売された曲ですが、教科書にも載るほど国民的に愛されている名曲で、SMAPの解散を阻止するためにピックアップされました。
購買運動の結果、1月20日に3位、21日に2位と推移し、ついに22日オリコンデイリーシングルランキング1位を獲得し、10年ぶりに1位に返り咲くという快挙を成し遂げました。
「夜空のムコウ」は解散騒動が持ち上がったとき、ネット上で歌詞が5人の未来を予想しているかのよう。とうわさされた曲。
そして「STAY」は、SMAPの好きな曲上位に常にランキングされる曲で、「僕らずっと共に歩こう 永遠なんて言わないからさ」と歌われる歌詞が、解散回避を表していると話題になった曲。
この2人の選曲にファンは、「ありがとう これが答えなんだよね」「あなたに一生ついていきます」「やっぱり信じていけるわ」「もう泣くしかない」など反応が相次ぎました。
自由に発言できない立場にいて、なんとかファンのみんなに自分たちの気持ちを伝えたい、そんな想いがこの選曲に現れていると思います。
あとの3人がどんな方法で表現してくれるかも楽しみですね。