SMAP解散まであとひと月。メディアは今SMAPの紅白とスマスマの最終回の話で盛り上がっていますが、メンバーたちの矛先は
そんな事より、これからの自分たちのお仕事の行くえだと思います。
今のところ新しいお仕事の情報は、草なぎくんのフジテレビのドラマとキムタクの映画とドラマ。
解散報道の後、ヒロインが決まらない、敬遠されてると幾度となく報道されたキムタクの2017年度の主役映画・ドラマですが、ようやくキャストが固まり両作品とも情報公開が解禁になったことで、先週からキムタクさんのテンションは上がりっぱなしです。
いろいろ言われていますけど、実際に本人の口くちからやる気ムンムンのトークを聞くと、早く見たくなります。
先週11月18日の放送では、2017年4月公開の「無限の住人」について語っていましたが、今週は2017年1月からTBSで放送される主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』について、大っぴらに語っています。
はりきってる元気のいいキムタクさんの声はやっぱ聞いていてファンとしてうれしいものです。ではその内容をご紹介しますね。
ほんとの医療の現場になるだけ近づきたいキムタクの想い
2016年11月25日放送「木村拓哉のWHat's up SMAP」より
キムタク:
「今日は、ドラマの話をたっぷりとさせていただきます!
ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』の話を無限にしますよスペシャルーーー!」
リスナーさん:
「ドラマ「日曜劇場『A LIFE ~愛しき人~』の主演をされることが発表されましたね。私は医師になって15年になりますが、医師になって今まで、一度も医療系のドラマを見たことがありません。
なぜなら、ドラマは現実の世界と異なるし、現実を知っている自分としては共感できないかも、と思ったり。職場からやっと家に帰ったのに、ドラマを見てまた仕事気分になるのはちょっと・・・と思ったりするからです。
でも、今回は大好きなキャプテンが医師役ということなので、絶対に見たいと思います。今から役作りとかで、何かされていることがあったらぜひ教えてください。
今、海外在住ですが、なんとかしてドラマを見たいと思いますので、お体に気を付けて頑張ってくださいね。楽しみにしています。」
キムタク:
「ありがとうございます!いや~、実際のドクターから、ね、『見っからね!』っていう(笑)そうそうにチェック入りましたね(笑)光栄です!
ま、このメールの中に書かれている部分、自分も今回やらせていただく上で、ちょっとスタッフともお話をさせてもらっているんですけども。
要は、ドラマはドラマ、現実の本当の医療の現場からすると、”いやいやいや・・・”とか、そういうできるだけ、ズレというか…。こういう会話、メンタル、こういう思い、こういう怖さ、こういう喜びっていうものは、なんかすごく、現場っぽくしません?っていう、っていうことになっていますよ。」
「なので、リスナーさんの、”いや~ドラマってさ〜”っていうテンションには多分ならないんじゃないかな~っていう思いがるのと、今、何かされてる事あるの~?って聞いてくださってくれてるんですけども。
自分が今度させていただくキャラクターが、もともとは小児外科をスタートとして、で、まぁ~小児外科をやっていたときに、ま、あの、脳、子供の脳はやったことがあります、ってことなんですけども。
ま、その、外科~ってことになってくると、たくさんね、医療モノの作品というと、過去にも沢山ありますけど。ん~。
そうだね~、まさか、こういうキャラクターを自分がやると思わなかったので、”やりますよ”っていうことを聞いてからは、まず実際にやってらっしゃる方たちの思いだったりとか、どういう、うん。」
「なんかどういう思いでやられているのかなというのを知りたいので、ん~。とにかく、皆さんが執筆されている本を読み漁りましたね。うん。天野先生だったり、須磨先生だったり、渡辺先生だったり、本を読み漁りましたね。
そしたら、すごいなんか、”あ、こういう思いでやってくれているんだ”と、温ったかいものを感じたし。で、逆に自分がお医者さんを遣るんだっていう、そっち目線ばっかり考えていたんですけど、その本を読んでた中で、患者さんのメンタルっていうのも描かれていて、どういう風に答えることができるのかな?っていう部分を、いろいろ考えることができて、はぁ~やっぱり面白いなって思います。」
外科医の動きは練習用キットで練習中!
「で、実際、”ドラマだから…”っていうのも、どこかあるかもしれないけど、でもやるってなったら、自分自身もそうだし、自分の愛する人だったり、そういう立場の人が、ま、病を患ってしまった時とか、どういう風に言ってもらいたいか、どういう風に見てもらいたいか、どんな人に診てもらいたいかっていうところは、どこか極論じゃないですか?
そこを大切にやろうっていうのは、なんか今回、そのね、『A LIFE~愛しき人~』っていう旗を掲げる前にお話を、割とさせていただきました。うん。それで旗を立たせていただいたって言うのは、ありますね。」
「あと~、そうですね、実際にある練習用キットがあるんですけど、外科手術で必要な糸の縫合だったりとか、血管に見立てたゴムのチューブだったりとか、あと実際、平場の縫合ってまずないので、表面の皮膚縫合は平たくなるんですけども、だいたい、こう、鉗子で中を開いて、ようは湯飲み茶わんくらいの幅の?くぼみの中で結んでいかないといけないじゃないですか。
で、そういう事を練習してみたりとか…。いうくらいかな。
あとは、もう、ほんとに、そういうことをやるという立場になると、すごく、そういう現場に目がいくようになりますね。うん。自分自身が、いま楽しみです。まぁぜひぜひ、リスナーさんにも、”お〜〜!なるほどね!”って言ってもらえる作品に仕上がったらいいなという気はするので、待っていてほしいと思います!」
キムタクもちょー楽しみな初共演のキャスト達
リスナーさん:
「映画に続いて、ドラマの解禁、怒涛のお知らせラッシュ~幸せでーす!ドラマ『A LIFE ~愛しき人~』お久しぶりの竹内結子さん。竹内結子さんの演技が大好きなので、とってもウレしいし楽しみです。
なんと、ドラマ『プライド』から13年なんですね!柴咲コウさんとお久しぶりの『安堂ロイド』も、あの2人が違う役をするという楽しみがありましたが、今回も『プライド』とはまた違う2人が見れるということで、とても楽しみです!
他にも豪華な役者さんばかり。とても期待が高まります!ポロリ、待ってます。」
キムタク:
「いや、13年ぶりだと思いませんでしたね。竹内さんと、こうやって再び現場を一緒に踏むことができるのが非常に楽しみですけども。
ん~まぁね、その過ぎた時間というのが実際にありますし、自分の中でも流れている、竹内さんの中でも流れているし。まぁきっと、ん~まじめなんですよね~。すごいジェントルなんですよ(笑)
オレ、時々悪ノリするじゃないですか?そうすると、”へ?”っていう顔で返されてしまうので、はい。今回は自分自身も気をつけたいな~と思います(笑)。」
「あと~あの~今回、『あ、どうもはじめまして。よろしくお願いします』という方が割と多くて、松山ケンイチさんもそうですよね。超~楽しみですね!だってね~、一回もないもん。これはかなり、こう~なんていうのかな。
共演者が発表になって、ラジオで話も出来るんですけど、まだ言えない時あるじゃん?まだ言えないときに、共演する人の事はスタッフから聞かされたりしていて、”マジで!?”って思っていた時のドキドキ感はものすごかったですよ!
あと、木村文乃さん!うん。あの~この方もボクは見ているだけだったので。現場にいるんだもんね?すっごくね?そして、まだまだいらっしゃるんですよ、菜々緒さん!”キター!”って感じですよね、もう龍宮城行っちゃいたいですよね。んー。本当、見てる人ばっか!変な感じじゃないすか?”本当に会えるの?”みたいな、そのテンションですね(笑)。
そしてそして、まだいるんすよ。え~仕事は初。スマスマのゲストで来てくれたことはあるんですけど、仕事では初ですね。浅野忠信さん!いや~これは、やり甲斐ありますね、相当。絶対面白いものにしたいですよね。
脚本も大事なんですけど、これだけドキドキさせてくれる人たちが連なってもらえると、”間違いなく面白いものにしなきゃな!”っていう思いになりますね。いーん。わ、チョー楽しみ!あ、オレやる人か!ごめん(笑)」
-------------「A LIFE~愛しき人~」このタイトルどうしても、あの名作「Beautiful Life」を連想してしまうのだけど、同じように見ごたえのある作品であったらいいな~と心から願うばかりです。キムタクの単身後の初作品にもなりますしね。
ゴシップ大好きメディアには、キムタクがマツケンを嫌ってるなんてことまで書かれていましたが、こんなに真剣に作品に取り組んでいるのに、いちいち共演者のことを悪く思う隙なんて、ないように思います。
叩きまくっているメディアの悪意をこの作品で覆してほしいですね!!
それにしても、この放送聞いて奥さんは菜々緒さんに敵意を持たないのかしら??・・・って、ゴシップ記事みたいなこと書いちゃったwww