無くて七癖----キムタクが出ているテレビの視聴者でもあるリスナーさんから、唇を触るクセを指摘されたキムタク。「そうかなぁ~」と自分のクセを見直している内に話はなぜかネズミと緊張のひと時の一線を交えた話へ。
臨場感あふれる状況説明にキムタクの緊張感が伝わってきます。お家ではこんなこともしているのね~(笑)
2016年7月1日放送「木村拓哉のWhat's up SMAP」より
リスナーさん:
「キャプテンが出ている番組を見ていて、1つキャプテンのクセに気がつきました。それはキャプテンが結構緊張してるなぁ~って思ったり、感動してるなぁって時によくクチビルの横を触る事です。いっつもキャプテンが唇を触ると、少し緊張しているのかな?なんて思ったりして見てます。
この動作はキャプテンのクセとして認定してもよろしいですか?また他にもある自分のクセってありますか?」
キムタク:
「っていうね。クセって~きっと気付かないうちにやってるんだよね。やってんのかなぁ?
まぁ、クチビル触ることは、あるな~。でもその時に緊張してるかどうかですよね。う~ん、緊張というよりは、何か考えるときかな……だと思う!むしろ緊張するとまったくそういうことができなくような気がするんですけど。
最近緊張したことは~、あんまないかな~。」
「こないだ、あれ!
話全然変わっちゃうんだけど、ネズミ!ネズミがこう生活スペースの端っこの方に何だあれって感じで存在して、あれは緊張しましたね!(笑)本当に!
いや最初この時期雨上がった後、一瞬、”カエルかな?”と思ったんですよ。”カエルかぁ~”・・・・・”ん??カエルじゃねーぞ?”って感じで見たら、ネズミ!
だからもうしょうがないっすよね。噛まれたりしたらなんかやばいじゃん?破傷風とか。だからしょうがないっすよね、皮の手袋して、『オレなんもしねぇよ~』って感じで近寄って行って(笑)」
ネズミと駆け引きをした緊張の瞬間
「まだ俺の周りじゃねぇな~って距離を感じてしまったんで、で、一回確認しよーと思って近づいて目で確認しようと思って、明らかに向こうは向こうでこちらの気配を感じていて、”んんっ???って感じでこっちの存在を明らかに感じ取っていたんですよ。
そんで~ ”あとほんと30センチ近づければ俺の間合いだな”っていうところまですっげー緊張したまま近づいて。で、つぎにネズミを見たときには、オレ、行こうと思ってたんで(笑)」
「すごい伝わる?オレの緊張感!わかる?わかるっ?
だってペットでも何でもない『お前どっから来た?』ってやつがいるんですよ!しかもシッポの長さだけで20センチ弱くらいあるんですよ?胴体入れたら30センチくらい?
にしても、分かる?ネズミってちっちゃいのかな~。ちっちゃくいてほしいな~ってものが、『うっす!』ってなんか、わ、デケーし、なんか、”うわ~”っていうね(笑)」
「で、その周りまで詰めてって、も、次こう見たときは「行こう!」って決めてたから、そんでもう緊張はしてたけど、一瞬、スンーッ。って”無”になった直後だよね、ふぁっと見て”ダッ!”って動いたらキャッチ出来て。
そんで、ま~彼の反応は野生の反応なわけですよ。
捕まえたら『何だコラァ~っ!』ってことで噛みついてくるわけですよ。『チューっ!』って。本当に『チ”ュー!』っていうわけよ、ネズミ。
ほんで~オレは ”手袋してっから、全然余裕だぜ” みたいな感じで、逆の手でシッポ持って、ぶら~んと、ぶら~んとして、そのまま外まで行きましたよね。
玄関開けたところで ”あなたは外にいきなさーい!”って感じで。
あれは緊張したな~。ごめんね、話が違う方向にいったね、話が(笑)」
----------- この話を聞いてびっくりしたんだけど、ネズミって捕まえるものですか?しかも手で??
キムタクって意外とワイルドなんだなーって感心しちゃいました。ゴローちゃんなら間違いなく『キャーッ!!』っていってますよね!(笑)