サーフィンもやってゴルフもやるキムタクですが、実は釣りもけっこう好きだったりするみたいですね。釣りはおじいちゃんからの影響だそうです。少年のころの話はたまにテレビでもラジオでもしていますが、おじいちゃんについての話は珍しいのでちょっと紹介してみますね。
*2011年10月7日放送「木村拓哉のWhat's up SMAP」より
リスナーさんよりメッセージ:
「この間のスマスマ見ました。鈴木福くんと、釣り、行ってましたねぇ~。って言うか、キャプテン、釣り、好きなんですねぇ。実は、今、気になっている男性がいます。その人と、何回か、デートしたんですが、『今度、釣り行こうか?』って誘われてます。
正直、最初は『え??釣り??』って、引いてしまう自分もいたんですが、ちょっと、気になってます。釣りなんかやったこともないしなぁ~。釣りって、ぶっちゃけ、そんなにおもしろいんですかねぇ??釣りデート、どう思いますか??」
キムタク:
「あの~『スマスマ』の企画でビストロで、使う食材を取りに行って来いって言う企画が出まして、『あ~、そう?行くんだ。で、オレ何やんの?』『あの~、クサナギさんといっしょにですね、東京湾で魚獲ってきてください。』って言われて。『魚獲るって、まあ、いいけど、もちろん釣だよね?』って言ったら、スマスマのスタッフが『いやっ、あの~投げ網です。』って言われて。
なんかね、引くに引けない状況んなっちゃったのね。その、投げ網って分かるよ?昔から今に伝わってるぐらいの文化ですから。やっぱすごいんだろうな~って言うのはあったんですけど。ごめん、やっぱ、ちょっと、オレガキの頃から釣やってる立場として、網じゃあオレ行けねぇなぁ~、ってスマスマの収録現場でスタッフに言わせてもらって。」
「そしたら「あ~、全然、そっちでもいいっすよ。えっ、でも、木村さん、釣れるっんすか?」ってもう一回言われたんです。スタッフに・・・カチーーンっときまして。「いやっ、あの~釣果はね、そりゃあわかんないけど、その状況によっても全然変わってくるし。とりあえずトライさせてみてよ。」って言って行ったんすよ。」
----------うわー・・・・。キムタクってけっこう意思表示がハッキリしてるんですね。企画変えちゃうんだ?というか、投げ網の方が番組的にはおもしろかったんじゃないかと・・・。
ところでおじいちゃんとのエピソード。
「で、まあ、結果、釣れたことは釣れてよかったんですが、そもそもボクが釣りと言うものを始めたきっかけはですね、もう死んだじいちゃんがですね、すごい好きで。
それでボク、孫だから『おおー。行くぞー。』って連れてってもらって、じいちゃんが釣りしてる横で釣りしてんの見てたって言うのが、まあ、きっかけにはなってんじゃないですかね。
それで一番最初に手にした釣り道具と言うものが、分かるかな?ヘラブナって言うやつ。フェラブナじゃないですよ。ヘラブナです。淡水魚なんですけど、もう、ホントに、ず~っと同じ場所に座って浮きの動きを常に見てると言う。ホントに ”静” のスポーツだったんですけど、もうね、やっぱ無理だったんですね。
小学校の、低学年で、じっとしてるって言う。でもじいちゃんとそう言う場所に行くのは好きだったから、だったらずーーーーーっとアクティブに動いていられる ”ルアー”と言うものがあるって言うことに気づいて、そっからっすね。はい。」
--------- やっぱり子供のころからじっとしているのは苦手だったようです。なんとなくわかる気がしませんかw おじいちゃんにもルアーでの釣りを勧めたのかなぁw
キムタク少年がおじいちゃんにヒョコヒョコついて行って釣りをしている様子、ほほえましいですね。エースについて回るルフィみたいな感じだったのかなーって勝手に想像しちゃいました♪