SMA×SMAでのキムタクの人気コント「ギャル店員シノブ」のシリーズ第7話をキャプチャ写真と文字でお届けします。
放送データ
放送日:2008.3.9
出演:ギャル店員シノブ(キムタク)
店長カナコ(柳原可奈子)
後輩店員マリエ(マリエ)
ゲスト:隣店の店長・マユコ(岩佐真悠子)
キャンペーン・モデル:Paris Hilton(パリス・ヒルトン)
ギャル店員シノブ シリーズ第7話「パリス降臨!」
わたしはシノブ。
日本中のギャルが注目する渋谷のショップ店員。
わたしに絶対に知られてはいけない秘密が・・・
実はわたし、47(シジュウロク)なんです!
かなこ「チョリース!!あーいそがしいよぉ~もう疲れちゃった~!」
マリエ「この店じゃぁ来るのはギャルばっかだし~いい出会いもないしー!」
(外から声)「早く―いそいで~!」
かなこ「ん?なんかうるさくない、あっち?」
マリエ「新しいショップオープンするって言ってましたよ?向こうで」
かなこ「それにしてもなーんかうるさいよね~~!!」
シノブ「アチキにまかしてくださいよ!!あっち行ってバチコン決めてきますから!!」
かなこ「バチコン???」
シノブ「あぁーーーーーっ!!今コーフンして”バチカン市国の話しちゃって~」
かなこ「あたし行ってくる!!」
シノブ「みんな一緒に!バチコン!バチコン!」
(となりの店にみんなで行く)
となりの店の店長:マユコ「あ~いそがしい、いそがしい!」
かなこ「ちょっとぉぉぉ~~すいませぇぇぇぇん!新装開店かなんか知りませんけど、もう少しお静かにやってくdさいますぅぅぅぅぅぅう??」
マユコ「すみませぇぇぇぇーーん。うちのキャンペーンモデルさんが来て開店イベントやるんでバタバタしちゃって」
かなこ「聞いた~?キャンペーンモデルが来てバタバタしちゃって~だって!」
シノブ「(変顔で)バタバタしちゃってー。って!」
かなこ「モデルっつったってどーせ大したことないモデルなのよ!」
マリエ・シノブ「そーよ、そーよ!」
マユコ「ちょっとぉ~バカにしないでくださいます??」
かなこ「(変顔で)バカにしないでくださいます?だって!」
マユコ「失礼します!」
かなこ(うしろ姿に向かって、カーーッ!)
マユコ「ようこそ~いらっしゃいました~こちらへどうぞ!」
かなこ・マリエ・シノブ「ん??」
マリエ「ちょ、ちょっと店長、あれ、もしかして・・・」
シノブ「あれって・・・」
「西川ヘレーン!!!」
かなこ・マリエ「え??ちょ、ちょ、ちょっと、今なんて言った??」
マリエ「なにそれ?」
シノブ「えっ?えっ?だから~西海岸のセレブのパリス・ヒルトン!」
マリエ「ニシカワ・・って・・」
シノブ「西海岸っ!!って言ったの!!!」
マリエ「ごめん・・・」
かなこ「そんなことよりなんでパリス・ヒルトンがこんなとこにいるのよ!?」
マリエ「しらないよ~!勉強してた英語でいっちゃって、いっちゃって!」
かなこ「Excuse me? ホワイ ヒア パリス・ヒルトン いるの~?」
(笑)
マユコ「うちのキャンペーンモデルのパリス・ヒルトンさんですけど?」
かなこ「キャンペーンモデル!!??パ、パ、パ、パリス・ヒルトンでもおしゃれかどうかワカンナイじゃないの!!」
マユコ「おしゃれに決まってるでしょ!世界中の女の子がパリスの真似してるんだから!」
マリエ「じゃーぁーパリスの私物、見せてもらうってのはどうですか??」
シノブ「えぇーーーっ!?」
かなこ「アンタ、思い切ってるわね!!」
(パリス、ポケットからなにか取り出す)
かなこ・マリエ・シノブ「きゃーーーーー!!かわいいいいい!」
シノブ「チョーほしいんだけどぉ~」
かなこ「顔ちっちゃーーーい!」
シノブ「ちょっとしてみていい??(パリスから受け取る)すごーい!」
(サングラスをかけてみる)
「ハイ!了解!!」
かなこ・マリエ「シノブちゃん!シノブちゃん!今の全然ダメ!」
シノブ「あっ、すごい、パリスの匂いがする!」
かなこ・マリエ「ウソ―――!すごーい!」
シノブ「これ、パリスの視界よ!視界!これがパリスの視界よ!」
「みんなぁ~~汚いぞぉぉぉぉ~~!!」
(笑)
「じゃこれ、ふつうにもらっていい??」
パリス「(ちょっと考えて)・・・いいわよ」
シノブ「やった!」
かなこ「シノブちゃーん!おねだり上手なんだから~~!!」
シノブ「言ってみるもんね!」
マリエ「(パリスに向かって)日本でお買い物とか行くんですかぁ?」
パリス「日本でショッピングするの大好き!今日も渋谷の109の『ハニー・パンチ』に行ってきたわ。楽しかったわ。」
かなこ「いいな~!!ショップの店員さんびっくりしたでしょうね~!」
シノブ「だって、うちらビックリしてんじゃん!w」
かなこ「そうよね~(素でマジ笑い)」
マリエ「ほかに日本で行ったところは?」
パリス「えーっと、イヌが大好きだからペットショップにも行くわよ。あとカラオケも好き!」
かなこ「えー。何歌うんですか?」
パリス「キム・カーンズの『ベティ・デイビスの瞳』よ。」
マリエ「えー。自分の歌とか歌ったりするんですか?」
パリス「えぇ、『スターズ・アー・ブラインド』とかね」
かなこ・マリエ・シノブ「へぇぇぇーー!聞きたーい!一緒にい来たーーい!」
パリス「ぜひ一緒にいきましょう!」
かなこ「きゃーーーー!!選曲とか悩みそう~~」
シノブ「これ、口約束じゃないわよね?」
パリス「口約束じゃないわ。本気よ」
かなこ・マリエ・シノブ「マジで!?きゃぁーーーー!!やばい――!」
かなこ「ほかにも見せてもらっていい??」
パリス(なにか取り出す)
かなこ「なにこれ?なにこれ?」
パリス「わたしのアルバムよ」
かなこ「見てもいいですかぁ!?」
「思いっきりプライベートじゃない??」
パリス「それは私の犬のティンカーベルよ」
シノブ「呼ぶときは『ティンカーベル!』って呼ぶわけ?」
パリス「そうよ、ティンカーベルって呼ぶの」
マリエ「うわぁぁぁぁぁ~~!かわいぃぃぃ~!ネーミングもおしゃれ―!」
かなこ「(アルバムを見て)うわっ!うわっ!」
パリス「これはわたしのおじいちゃんと愛犬のマリリン・モンローよ」
シノブ「ちょっとまって、ちょっとまって!『アタシの~犬の~マリリン・モンロー』よね?」
パリス「これはハロウィンの時、妹のニッキーがティンカーベルの格好をしてたの」
かなこ・マリエ・シノブ「かわいい~~!!」
シノブ「しかもこれ、リムジンの中じゃん!」
パリス「うん。ハマーのリムジンなの」
シノブ「呼んで―!そん時!」
パリス「そうね。いっしょにパーティに行きましょう!」
かなこ・マリエ・シノブ「行きたーい!行きたーい!」
シノブ「ね、ね、店長、でも浮かれているばあいじゃなくって~、あたしたちのこと気に入ってくれたら、パリス・ヒルトンがぁ、うちの店のモデルやってくれるかもよ?」
かなこ「いいじゃんそれ!じゃそっか、お土産とか渡した方がいいかもね!!」
(クルっと振り返ってマユコに)
「エクスキューズミーー!ヒルトンにプレゼントを渡したいんでございますが、よろしいでございますでしょうかぁ~?」
シノブ「わー!チョー態度変わってるんだけど!」
マユコ「べつにいいですけど」
かなこ「いいんですか?じゃちょっとお待ちください!」
(全員で全速力)
かなこ「すいませーん!おまたせしましたー!あのぉ~ヒルトンのぉさいきんハマっているものってなんですか?」
パリス「日本のお菓子が好きなの」
かなこ「あった、わたし。日本で今すごく流行っている生キャラメル!」
シノブ「わー吉武ちょービビってるわよー今!」
パリス「(一口食べて)う~ん、おいしい。好きよ」
マリエ「わたしは行列ができるマカロン」
パリス「(一口食べて)おいしいわ♪」
かなこ「シノブちゃんもなにか!」
シノブ「え~すっごい・・・私はじゃぁ~~思い切って~~タラ―!プリーズ!」
パリス「?これはなに?」
シノブ「おしゃぶりコンブ!」
かなこ「おしゃぶり!!!!もう~~すみませ~~ん!」
シノブ「エェーーーッ!でもそれミネラルたっぷり、ガチ盛りなんですけど!!」
かなこ「あたしたちショップ店員なんだから、それに見合ったものプレゼントしなきゃダメでしょー!!」
「もう~~ごめんなさい!!」
パリス・マユコ「大丈夫ですから」
かなこ「ほかに何か好きなものあります?」
パリス「おもちゃの日本のキャラクーとか好きよ」
マリエ「わたしすごいピッタリのあります!ジャーン!!」
「あたしのちょーお気に入りだったんだけど、パリスに上げちゃう!!」
パリス「あ~キティちゃん大好き~♥」
かなこ・マリエ「きゃーかがみを使ってくれてる~!!」
(鏡を見ているパリスに向かって)
かなこ「何回みてもかわいいから大丈夫よ!」
(パリスがシノブに鏡を向けて)
パリス「それイケてるわよ!」
かなこ「じゃぁわたしこれ!!イチゴをかぶったリラックマ!!」
パリス「すっごいカワイイ!!」
シノブ「じゃぁわたしからも!!はーい!タラ――ッ!!」
「おぼんに、外に飾る、ナスにつまようじをブッ刺したヤツ!!」
パリス「これ、、、おもちゃじゃないわよね」
かなこ「ちょっとシノブちゃん!こんなのよろこぶわけないじゃない!!」
シノブ「だってアタシ今ナスしかもってないんだもん!!!」
かなこ「だったらもう、黙ってて!!すいませんもぅ~~~」
マユコ「じゃぁこの後パーティなんで・・・」
かなこ「えっ!!パーティ!!??行きたーーーい!!」
マリエ「ちょっと、店長!これでわたしたち気に入られたら、いっしょにパーティイケちゃうかも――――!!?」
かなこ「(クルっとパリスの方を向いて)やっぱり、イケメンとか好きですよね??」
パリス「うん!」
かなこ「日本のイケメンを紹介したいと思うんですけど~!どんなタイプがいいかなー?」
マリエ「ただのイケメンじゃすまないわよ」
かなこ「そうよね~並大抵のレベルじゃムリよね~。どんな人がタイプなんだろう??」
シノブ「あっ!!こういうタイプ、どうですかぁ~~??」
(バッグからキムタクの写真を出す)コレ!(パリスに写真を渡す)」
パリス「彼ステキね、セクシーだし」
シノブ「お”ら”っ~!!」
パリス「彼を連れてくるならパーティに来ていいわよ?」
シノブ「ぜ~~ったい間違いなし!!
じゃ店長、マリエ、開店準備よろしくお願いしまーす!!」
シノブ46(シジューロク)
絶対にばれてはいけない。
浜のシノブと呼ばれていたことを・・・