ギャル店員シノブ　シリーズ第４話

ＳＭＡ×ＳＭＡでのキムタクの人気コント「ギャル店員シノブ」のシリーズ第４話をキャプチャ写真と文字でお届けします。

ギャル店員シノブ　第４話「シノブの慈善事業」

わたしはシノブ。
日本中のギャルが注目するショップ店員。

でも絶対にバレてはいけない秘密が・・・

実はわたし、４６（シジューロク）なんです。

シノブ「えっとぉ～ギャルその１、迷ったらヒョウ柄！ギャルその２、茶髪なくして明日はナシ！」

かなこ・マリエ「チョリーーーーーッス！」

シノブ「！！！チョリーーーーーーッス！！！」

かなこ「で？なにがナシだって？？」

シノブ「ヤマナシは盆地だなって・・・」

かなこ「アッハッハッハッハッハ！」

（お客が来る）

シノブ「いらっしゃいまっせぇ～～～～～！！」

かなこ「イラッシャイマァッセェェェェ－－－－－！
　　　　あらっ？ナナじゃない？」

ナナ「かなこぉ～～？久ぶりぃぃぃ―！ここで働いてたの？」

かなこ「そうなのー。」

　　　　「紹介する！アタシの幼なじみのナナ！」

マリエ「え～！幼なじみなの～！？」

シノブ「えー？幼なじみ―？全然ちがーう！超かわいい！」

マリエ「店長、店長、もしかしてあのナナさん？」

かなこ「ギャル雑誌スマンダのモデルのナナ！」

マリエ・シノブ「キャーーーーッ！」

かなこ「久ぶりだよね～～！今日はお買いもの？」

ナナ「なんかさ、ここの店さ、チョーやばいって聞いたから～。フフ」

なかこ「もうナナが来てくれたら宣伝効果バーッチリだからさ、どーんどーん買ってちゃってぇ～～！」

ナナ「ちょっと見ていい？？」

かなこ「うん！」

ナナ「ちょっとさ、これ超カワイイから二つプレゼントにして、ひとつ自分のにするわ。」

かなこ・マリエ「わー！ほんとぉ～！ありがとぉ～！」

シノブ「アリガトォゴザイマァァァーーーーーース！」

ナナ「これも、これも！」

かなこ「シノブちゃん、ちょっとメモしていて」

シノブ「あ、ＯＫです！」

かなこ「・・・シノブちゃん？？なにそれ？？」

シノブ「えっ？メモですけど？？」

かなこ「チラシの裏じゃない？？」

マリエ「えーーーっ！！オバサンくさいんだけどぉぉぉぉ？？」

かなこ「どうしたのそれー！？」

シノブ「えーー？この最新ギャルエコ知らない？」

かなこ「エコ！？」

シノブ「ハーーーイ！発表しまーす！エコ先進国のスウェーデンでは～ギャルはもうこれみんな持ってまーす！」

かなこ「そうなの？？」

シノブ「まぁでも、そんな国際事情をここマルキューで語っちゃった私もオトナげないっていうか～、めんご！めんご！」

全員・・・・・・・・

かなこ「（ナナに向かって）ごめんね～。決まった？」

ナナ「あっ、じゃこれ全部でいくら？？」

かなこ「お会計、お会計！」

シノブ「えぇっとぉ～。こちらから失礼しまーす！４０９５円な～り～。え～つづいて～３９００円な～り～」

かなこ「ねっ、シノブちゃん、それ、なに？」

シノブ「エッ？そろばんですけど？？」

かなこ「ギャルがそろばん？？しかも空計算？？ありえないんですけど！」

シノブ「・・・あっ。、今一度言いますけど～エコ先進国スウェーデンではぁ～」

マリエ「さすがにそれは日本だと思うんだよね」

かなこ「スウェーデン関係ないと思う」

シノブ「それの、逆輸入って感じ？？」

かなこ・マリエ「逆輸入～～～？？」

シノブ「サ…サニー千葉ちゃんみたいな？」

かなこ・マリエ「サニー千葉ちゃんーーー？？？」

ナナ「役者の千葉真一さんじゃなくて？」

かなこ・マリエ「だれ？だれ？」

シノブ「しらなぁぁぁぁぁーーーーーーい！！」

ナナ「知ってる知ってる（笑）」

シノブ「（Ｔシャツを手に取って）あれっ？これ・・・」

マリエ「ヤバーい！シノブちゃんこれ破れてるからぁ～バック行って新しいのと取り換えてきて？」

シノブ「OKです！すぐ取り換えてきます！」

マリエ「ありがとぉ～」

かなこ「（ナナに）うちドンドン新作入ってくるから楽しみにしてて！」

ナナ「うん！・・・ねぇちょっと、このカバンちょーかわいくない？」

マリエ「これ？これね、あのね、シノブちゃんのなの～」

かなこ「なーんでここに置きっぱなしなのよ～」

ナナ「かわいい～」

かなこ「あれ、なんか落ちた。」

マリエ「なになに？」

かなこ「なにこれーーーーー！？ベルマーク？シノブちゃーん！これカバンから出てきたんだけど、ベルマークだよね？」

マリエ「小学校のときとかにさ～、お母さんたち集めてたよね～」

かなこ・ナナ「集めてた～！」

かなこ「ジャングルジムになるんだよね、これね」

シノブ「あぁ～～～っ！！！ついにわたしの慈善事業がバレちゃったって感じ？」

かなこ「・・・・シノブちゃん、そんなことやってたの？」

シノブ「やってるわよ～ぜんぜ～ん！アタシから言わせると、みんながこの活動をしていないのがドン引きなんですけど！！（手帳を取り上げる）」

かなこ「やるべき・・・かなぁ・・・」

マリエ「うんうん・・・」

ナナ「ごめんなさい、これ、返します」

マリエ「あれ？なにこれ？（シノブのバッグに手を入れながら何かを引っ張り出す）」

ナナ・マリエ・かなこ「いやぁーーーーーーーっ！！！これーーっ！（爆笑）アリエナーーーイ！！」

シノブ「あ～これ～っ。言い忘れましたー！お直し終わりましたーっ！」

　　　　（ナナにサンバイザーを突き出す）

ナナ「（小声で）わたしじゃない、わたしじゃない・・・」

シノブ「ありがとうございやしたーーーーーーっ！！」

かなこ「すごい威圧感・・・」

ナナ「あ、あありがとうございました・・・」

シノブナレーション

シノブ４６（シジューロク）

絶対にばれてはいけない・・・

公団住宅に当たるまでは・・・