1993年ってこの頃
歌も踊りも恋愛ドラマも時代劇もこなしちゃうマルチタレントなキムタク。あの宮崎アニメでは「ハウルの動く城」の主役ハウル役で堂々声優デビューも果たしました~!っといいたいところですが、実はキムタクってハウルのず~っと以前に、CDドラマで声優として出演していたのはご存知ですか?
しかもなんと、あの超ヒット作品の主役的存在だったんです!
それは2007年3月30日放送「木村拓哉のWhat's up SMAP」でのリスナーさんからのお手紙からの話でした。
「キャプテンこんバンバーン。この間の“スマステ”観ました。びっくりしました。キャプテンって、“花より男子”の花沢類の声を演った事あるんですね。ラジオドラマみたいなやつですか?“スマステ”で紹介されて、その声まで放送されて、録画してなかったのを後悔しました。
その時の話を覚えてますか?What’sでもっと詳しく教えて下さい」
とのスマステで放送れた内容からのメッセージが。それに対しキムタクが答えていました。
「まあ、花沢類のCDブックっていう、ラジオドラマみたいなヤツなのかなあ?なんか、CDに台詞を、こう~アクションしながら入れてって、要は物語を音で想像して聴くみたいな。それで花沢類っていうのを演ったのは覚えてますね。
思えば、あれが僕は声優デビューだとは思いますよ。調べたところ、花沢類を初めて演じたのは、一応、僕らしいですね。ちょ~っと恥ずかしい自慢ですけども。ちなみに1993年。」
------あの花男の”花沢類”のCDドラマでアフレコしていたんですね~。お坊ちゃま的な声は結構あってたんじゃないでしょうか。でも本人はちょっと恥かしいんですね(^-^)
そしてこの話には続きがあり、意外な人と繋がっていたようです。
あのイケメン俳優と花沢類つながり!
「これ、面白いのがさ、アニメ版“花より男子”があるんですけど、その時の花沢類は、山本耕史君が演ってるんですよね。“華麗なる一族”の現場で、僕、振られた事ありますよ、話を。耕史から。」
「『確か、木村さんって、”花沢類”演った事ありますよね?』って言われて、『えっ?うん、CDブックだと思うけど、オレ演ったよ~』って言ったら、『ボク実は、アニメ版で”花沢類”演ったんですよ』って言われて。『えっ?オマエも花沢類~?』とかって言って、やってましたね~。 『なんか御縁を感じますネ~』
そんで、ボクがそのCDブックで花沢類をやってた時に、道明寺は誰が演っていたかと言うと、ドラマでは松本潤君が演ってた役なんですけど、なんとですね、元CHA-CHAの、現在は西村知美さんのダンナさんでいらっしゃる西尾拓美さんが、CDブックの中では道明寺を演ってますね~。」
--------へぇぇぇ~!これも面白い情報!なんとあの、山本耕史さんも声優やってたんですね。どちらもイメージ的にはピッタリだと思います!うん。
そして後半ではおまけエピソードも話してくれましたよ。
「“花より男子”と言えば、F4なんですけども。予告で流れてるから、もうみなさんご存知だと思いますが、なんとですね、“スマスマ”にF4が来ました。まあ、F4って、台湾のグループのF4ね。
台湾で“花より男子”の台湾版がやってまして。そこに出てたその花沢類だったり道明寺だったり、そのF4のメンバーに扮してた役者さん達がそのままF4っていう形で、台湾でデビューしたらしんです。
収録裏話的な、話したい話たくさんあるんですけども。F4のメンバー全員がボクん所に来て、『すみません!サイン下さい!』って言われて(笑)。あの、オレ、サイン書きました。F4に。全員書きました。
びっくりすんのが、F4、ゲストだから、収録のスケジュール的には先にF4部分を撮って、先に「お疲れさまでした~」って送り出したんですよ。
で、4時間ぐらいかな?4時間後ぐらいに、ボクらの部分の撮影も終わって、で、お疲れさまでした~って帰ろうとしたら、なんとですね、F4のメンバーのジェリー・イェン君が居まして。
ボクが終わるのをずっと待ってて、「オツカレサマデシタ~!」っていうふうに言ってくれて。「えっ!?お前何やってんの~?」って言ったら、「写真を一緒に撮って下さい」って言われて。「ああ、はい」って、「さっき何で言わなかったんだろう?」と思ったんですけど、「さっき、そっか、オレ、コントのメイクしてたわ(笑)」と思って。
それで、一緒に写真を撮らしていただいて。」
-------うふふ。ちょっと自慢話っぽいですけど。キムタクだからいいです(笑)
台湾版F4ってググってみたら、なかなかカッコいいボーイズでした。花より男子・・・あんな男子に囲まれたら幸せですよね!