キムタクと二人で「さんタク」と言う番組を年に一回、14年も続けてきた明石家さんまさん。公私ともに深く付き合い、キムタクはさんまさんを「おじき」と親しみを込めて呼んでいます。誕生日にはプレゼントを贈り合ったり、最近では「お互い墓場に持っていく話を知っている」とびっくり発言がありましたが、それほど親密な付き合いをしています。
それほど身近なさんまさんが、2016年8月20日 放送の「明石家さんまのヤングタウン土曜日」 で5分ほどに渡り今回のSMAPの解散について語りました。
オレは知らない、しゃべらない、と常に言っているさんまさんですが、話している内容を書きまとめると、SMAPの内情が読み取れます。
さんまさんが話したSMAPについての内容はこちら。ちと長いです。
『こんなLINE来てんねん!』って見せるわけないし(笑)
冒頭に村上ショージさん、ヤン娘。とオリンピックについてひとしきり話したのち・・・
「そんなさなかになぁ~SMAP解散っていう訳のわからん、もう~。
ちょっとオレを許してほしいねん。オレね高校野球も見てるんですね。でー、オリンピック、高校野球、サッカーのユーロからの流れで暮らしてるんですよ。すごいしんどいんですよ。も~最近寝た記憶ないねんけども。
え~そこにこんな騒動に中途半端に巻き込まれ。(話を)聞いてたというか、うちに週刊誌が来るんですね。悲しいことに俺はSMAPの一員でもなければ、ジャニーズの一員でもないんですけども。ほかの5人のところには週刊誌いかずに、なんでオレのところに来るのか、わけわからないんですよ。
だから、答えたらいけないからね、あの~週刊誌が来ても。
ちゃんとした正式発表があるまで、オレ何にも言えないんですけど。」
「向こうもなぁ~来て、『あの~休業ですよねぇ~。で、木村さんからはどんな話聞いてるんですか?』って!?『聞いてないわ~連絡も取ってないわ。アホかおまえ』って。『え、今ハワイに行ってらっしゃる・・・やっぱり知ってるじゃないですか!』『いやいや、そら知ってるけどもな!笑』
そんな、オレ話聞いてないし、『やれ休業か解散なんて話聞いてるかぁ~っ!』『ほんとですかぁ~?連絡入っているはずなんですけども?で、中居さんからは入ってますか?』『だから聞いてないて言うてるやないかっ!』つって。
『オレがもし聞いてたとして、オレがお前に言うと思うか?』って言ったら『そりゃそうだ~』って。(笑)夜な夜な殴ってやろうかと思いましたよ。
『こんなLINE来てんねん!』って見せるわけないし(笑)」
---------------- SMAPツートップの中居くんとキムタクの両方とあれだけ仲がいいのだから、何か知ってるかもと思われても仕方ないかもしれませんね。
あれ?でも正式発表があるまでって、これいつ録音したんでしょうね??
これでいいと思いますね。あのままのSMAPは続けても意味がない。
「でもね~まぁまぁ、え~、こうなるだろうとは思っていましたけど。オレは個人的には、これでいいと思いますね。まぁ~ファンの方は、解散は寂しいと思うけども、あのままの状態ではSMAPは続けても意味がなかったと思うのでね。
こういう結果で、おのおの、これから個人でね、頑張っていっていただくのが、え~ありがたい」
村上ショージ:「ボクらはね~せめて25周年ちょっとなんかファンの方もとかそういうのやって欲しかったんですけど、それはできなかったんですかね。」
「それは~出来なかったです。それは、も~もう気持ちっていうのはなかなかアレですから。えぇ。そんなボクよりもTBSさんが一番かわいそうでね。
中居がメインキャスターでオリンピックの番組やって。で~本当はオリンピックのテーマソングを、ここでSMAPが新曲出すつもりだったのが、出せない。それで、あの『ありがとう』っていう曲をわざわざ持ってきて、その開催中に解散ってぇ~なったから。」
------------- 新曲だすつもりだったって知ってたんですね、さんまさん。。。オリンピックですっとSMAPの新曲が流れるはずだったのを知ってたから、27時間で悔しい気持ちで中居くんに迫ったのかなぁ。中居くんも悔しいと思っていての話だったのかなぁ・・・
解散については突っ込むべきやったわ
「というて、TBSのアナウンサーも中居に一言も突っ込まず。(笑)
いや~あれは突っ込むべきやで~おまえ~。視聴者としては言ってあげないと、中居も収まりがつかない。
『いや~日本の体操すごいですね~』って言ってる後ろで♪ありがとぉ~♪って、女子アナも『ありがとうって言ってる場合じゃないでしょ!』とか。
あれは視聴者としては、言ってあげないと中居も収まりがつかない。♪ありがとぉ~♪ありがとぉ~♪とかいうてんねんやぞ?あれは~オレは~物申すね。
スタジオに走っていこうと思って。(解散)発表あった日に『君、君、ありがとう言うてる場合ちゃうやんか。もう全部言え言え言え~っ!』と。もう(解散が)決まってんねんもん。」
「でも、まあまあ、その辺はやっぱり腫れ物のように触っちゃいけないっていうことなんでしょうね。中居も実は(解散について)触ってほしいとは思いますよ。そりゃそうやんか、え~解散発表したその日にTBSのオリンピックの番組やってんねんから。もう発表してんねんから。
あの~ねぇ、アナウンサーがやっぱりちょっと気を利かして。それかシンクロとかの解説者やね。『シンクロのことより、あんたのとこ、どうなってますのん?』とか。
オレがシンクロの人やったらと思うわ。『この大会もね、この2人のペアはね、え~解散に…あっ、ごめんなさいっ!!』とか。それ、連発するわ、オレ(笑)」
------------ これが「さんま流」のやさしさなのかもしれませんね。まずい空気のままにしておかないで、あえて話題に触れてアイスブレークして話を終わらすんですね。
気になるのはさんまさんの「気持ちっていうのはなかなかアレですから。」発言です。やっぱりメンバー同士の気持ちがすれ違ってしまっているんですね・・・どうしても折り合うことができないわだかまりや軋轢があるんですね・・・
ダウンタウンの松ちゃんが「ワイドナショー」で「(解散の)真相追求して誰が得?」って言ってましたが、日本中の100万人といわれるファンクラブの会員さんたちは大好きなSMAPがなぜこうなったのか本当のことを知り、納得したいのではないでしょうか。