「着物で待ってますから、着物で来てください」
2016年1月18日から放映がはじまったキムタク出演の日本和装のテレビCM【2016春の受講者募集】 「待ち合わせ編」、もう観ました?
サーフィンから上がってきたキムタクが、
「やべえ、待ち合わせ遅れる!」
とウエットスーツを脱ぎいで、慌てながら着物に着替え、その後、和装して誰かを待っているというストーリー。
「着物で、待ってますから。着物で、来てください」とキムタクの声のナレーションが流れ、前から近づいてくる3人の和装の女性に見とれながら、「何か、ドキドキしちゃいます」とセリフが入ります。
腰紐を口にくわえて着替える姿がなんとも様になっているキムタクですが、実は彼、ふだんから自宅で着物を着ているそうで、着替えるシーンは指導されずに自分で着付けたんですって。
このCMの撮影に関してキムタクは、
「ウエットスーツからの着物ということで親近感がありますね。自分自身も週にだいたい6日は着物を着ているので。いつもはこんな風にちゃんとした着方は役柄的にさせてもらってないんですけど、着物の感触というか、それはいつも味わっていますので。何かふだん着な感じがします」と語ったそうです。
週6日も着物で過ごしてるなんてすごく以外です。勝手にTシャツとかアバクロのシャツにデニムとかだと思い込んでいたので、なんかステキなギャップです。
撮影はとっても寒い時期の神奈川県のスタジオ
CMの撮影が行われたのは去年の12月下旬で、かなり寒い日だったそうです。本番を撮影する時は、音が入らないようにエアコンを止めないといけないので、キムタク以外あの撮影スタッフさんたちは、ダウンジャケットなどの防寒着を着ていたそうです。
そんな環境の中、キムタクはウエットスーツ姿で、「髪とか体がぬれていた方がいいよね」と言って、霧吹きで髪や体をわざわざ濡らしたとか。12月下旬の寒い中、水で濡れたままでいるのは相当寒かったのではないでしょうか。 キムタクのプロフェッショナルな一面が垣間見れるエピソードですね。
撮影のほとんどのカットが一発でOKだったそうですよ!
今回のCMに関するインタビューで、キムタクは着物好きということが分った今、これからはあえて和装でライブやスタジオ観覧に行くファンが増えそうですね。