SMAPが解散してから2年。次は嵐・・・。とってもさみしい気持ちです。2020年の年末までで、嵐の活動は休止すると発表した嵐。昭和~平成を駆け抜けてきたアイドルグループが、ひとつまたひとつとなくなっていくようで、ファンの方はやるせない気持ちと、これからの活動を応援したい気持ちなどで複雑かなと思います。
大野君が発表したコメントの全文とこれからの嵐の活動やそれぞれのメンバーのコメントについても調べてみたいと思います。
リーダー大野君の発表したコメント全文
僕たち嵐はたくさんの話し合いを重ね、2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止させていただくことになりました。
突然の発表で驚かせてしまっていると思いますが、まず誰よりもいつも応援してくださっているファンの皆様に僕たちの決断をちゃんとお話しさせて頂きたいと思います。
2017年6月中旬ごろに僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の気持ち、思いを話しました。その内容は2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたいと嵐20周年、そして2020年という区切りで一度嵐をたたみ5人それぞれの道を歩んでもいいのではないかと、また、勝手ではありますが一度、何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の思いを伝えました。
メンバー1人1人とも何度もあって話をしました。
その後は5人で何度も何度も話し合った結果、2020年をもって嵐を休止するという決断に至りました。
メンバー個々の思いもあります、その思いを背負いながら2020年いっぱいまで走り抜きたいと思っております。
急な発表ではありますが、今までずっと僕らのことを支え続けてくださったすべての関係者の皆様、そして何より僕たちをずっと応援し続けて下さったすべてのファンの皆様、本当に申し訳ありません。言葉では表せられないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました2020年までの残りの期間、今、自分にできる使命をきっちりと果たしていきたいと思っております。
嵐のメンバーの想いとコメント
これを読むと、たくさんたくさん話し合って決めたというのがよくわかります。それだけファンのことを考えている発表の仕方だと思いました。
SMAPの時は、メンバー同士の仲について、心ない言葉やうわさもたくさんネット上にあふれていたたまれなかったのですが、今回メンバーは、仲が悪くてやめるということではなく、20周年で一度区切りをつけるという言い方をしていましたね。
ファンクラブ限定動画がネット上ですごい勢いで広まっていますので、メンバーの声を聞いた方もいらっしゃると思います。
また、正式な記者会見もはじまるということなので、それも楽しみにしたいと思います。
メンバーのコメントを完璧ではないですが、文字にしてみました。
二宮和也
・はじめ聞いたときはびっくりしました。そういう気持ちはまったくなかった。けれど、リーダーがいったとおり、長い時間をかけて話し合ってこういう結果になりました。嵐は5人で嵐なので、リーダーの気持ちを尊重しました。2020年いっぱい嵐らしく活動していきたいと思っています。ファンの皆様と楽しい思い出を作っていきたいと思っています。いつまでの嵐なので、これからもよろしくおねがいいたします。
松本 潤
・突然の発表で驚かせてしまってすみません。ファンの皆様と一緒に楽しい思い出を作っていけるように過ごしていきたいと思います。このタイミングで発表したのは、みなさんにお話ししたうえで自分たちも前を向いて進んでいきたい。20周年もありますし、最後の日まで駆け抜けたいと思います。皆さんついてきてください。
相葉 雅紀
・5人で嵐とおもっていたので、一人でも抜けてしまったら嵐ではなくなるので活動できないと思いました。仲が悪くなってこういう結果になったわけではありません。今まで以上に皆さんに楽しんでもらえるように頑張っていきたいと思います。みなさま今まで支えてくださってありがとうございました。
櫻井 翔
5人でしっかりと肩を組んで一つの大きな目標にむかっているというのが今の嵐です。いうなれば一致団結といったところです。いままで数えられないほどの夢をみ見せていただきました。これからも見守っていただければと思います。
大野 智
休止までの2年間はいままでどおり、ファンの皆様と楽しんでいきたいと思います。
と言う大野君の言葉で締めくくりました。
嵐の2020活動休止の記者会見映像
嵐の記者会見の映像と各新聞社の報道をまとめてみました。
https://twitter.com/jlove830/status/1089537639672238080
【会見詳報】#嵐 5人で休止決断「こんなに話す時期なかった」
全文で、1万7千字超あります。
大野智さん「この世界を一度離れてみて、いままで見たことのない景色を見てみたい」 https://t.co/Oi7sfm8Pp7
— 朝日新聞大阪芸能班 (@asahi_Ogeinou) January 27, 2019
【日刊スポーツ】
嵐 活動休止の記事
1面、24面、25面 →全面
22面、23面 →上部のみ#嵐 #櫻井翔 #大野智 #相葉雅紀 #松本潤 #二宮和也 #ジャニーズ pic.twitter.com/8JboAG6OSP— ゆみ (@yumicolazy) January 27, 2019
嵐の2020活動休止のメンバーのコメント
記者会見での大野智さんのコメントの一部
大野智:
本日はお忙しい中、急なご案内にも関わらずお集まりいただきありがとうございます。さきほどファンの皆様に向けてコメントを発信しました。あらためて嵐は2020年12月31日をもってグループとしての活動を休止させて頂くことになりました。
大変勝手ではありますが、僕たちの口からお伝えさせていただきたくこの場を設けさせていただきました。本日はよろしくお願いします。ーーあらためて、この結論に至った経緯は?
大野智:
2017年6月に僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の思い、気持ちを話させてもらいました。自分の嵐としての活動をいったん終えたいと。自分の想いとしては、自由に生活を一回したいと4人に伝えて、その後何度も話し合いをかさねて期限を2020年をもって、嵐を休止するという形になりました。ーー話し合いはどういう形で?どこで納得した?
大野智:
2017年6月に初めて4人に集まってもらい自分の気持ちを伝えた後はメンバー一人一人と個々に会って聞いて、そのあと5人で集まって、それを結構な回数ですが、何度も何度も話し合って、最終的に事務所の方を交えて話し合いをして、2018年2月に事務所の方に報告して、それからまた話し合いを重ねて2018年6月に結論いたしました。ーーファンに出されたメッセージで「自由な生活したい」というのは?
大野智:
具体的に何がしたいか、僕の中では決まっていることではないが、ちょっとなんていうか自由な生活というのは、もちろん、この世界を一度離れてみて、今まで見たことない景色を見たいというか、普通の生活を今まで経験してない、そういうことに興味というか、そういうことであるが、何がやりたいというのはないですけど。ーージャニーズ事務所のタレントであり、嵐の一員であると?
大野智:
最初は活動を終えたいと報告したときに終えたいという思いになったときに、事務所を辞めなくてはけじめがつかないと思っていたが、話していく中でお休みということでよいのではないかという形になったので、所属は所属だが、自分のやりたいことは見つかってないが、ゆっくり休んで考えたいなと思っております。ーー大野さんの想いについてきっかけは?
大野智:
きっかけというのはないというか、いつ思ったのかというか、だいたい3年くらい前からそういう気持ち、思いが芽生えて強くなっていったというのが現状というか。ーーハワイの公演が終わった後?
大野智:
そのあたりからちょっと自分の気持ちに変化が表れてきてしまって。ーーハワイの景色は特別でしたよね?
大野智:
そうですね。日本に戻ってきて、そこから15周年終わってから、自分の中で仕事して、個人仕事もやらせてもらう中、徐々にそういう気持ちが芽生えていきましたね。ーー達成感?
大野智:
達成感は10周年の時だったり、15周年ときもありましたけど、やり切ったという感覚はなかったが、その時はハワイの時もそういう気持ちはなかったが、本当に徐々になんですね。ーー大野さんは2021年、芸能活動はお休み?
大野智:
そういうことです。一回自分を見つめなおす期間というか、立ち止まってみようかなと。ーー何年くらい?
大野智:
そこまで具体的なことは考えてないが、2020年いっぱいまで嵐として走りぬいてから、その時の自分の気持ちや休んでいる中で自分の思うことが出てくると思うので、今はわからないです。ーーだいたいでもどれくらい?
大野智:
本当に、決まってない。すみません。ーー疲れてお休み?
大野智:
疲れたとかではない。一回立ち止まって自分を見つめなおしたいというのがでかい。疲れているとかではない。ーー解散ではない?
大野智:
解散ではありません。(引用:https://www.fnn.jp/posts/00416990HDK)
まとめ
今回、メンバーおひとりおひとりは、前もって声明文を用意するということではなく、その時の感じたことを話していたのが、好印象でした。
2020年以降も、嵐のひとりひとりのこれからの活動も楽しみにしたいと思います。グループ活動もすばらしいですが、嵐のみなさんは、それぞれのソロ活動もすばらしいので、これからますます活躍されるのかな~と思います。そして、いつの日か再結成されて、歌う日もたのしみにしています。