2016年の年末で解散することを発表したSMAP。メンバーの直接のコメントがなかなか出ず、唯一ハワイでファミリーバカンスを楽しんでいたキムタクだけが、空港に来ると分かっていたため報道記者に待ちかまえられ、8月22日の夕方、到着ロビーで、メンバー初のインタビューを受けました。
カメラに一礼をし、報道陣の質問に答えたキムタクは「本当に急な話の流れだったので、驚かせてしまったと思いますし、すごくごめんなさいという言葉です」「ファンの皆さんが一番納得していないと思います」「納得というよりかは、去年の末から今回の騒動に至るまで自分自身は全然、変わっていない」など今の気持ちを語りました。
キムタクの行動はSMAPを守るため
そして翌23日キムタクに続いて奥さんの工藤静香がハワイから羽田空港経由で帰国しました。
待ちかまえていた報道陣から、キムタクが世間から“裏切り者”などと悪者扱いされていることについて言及されると、「みなさんの想像とは違うと思いますけど・・・」と語り、さらに、SMAPの解散について夫であるキムタクと話をした?という質問には「お仕事の話はしないですから」と答えたそうです。
そしてその後、キムタクが取った行動はSMAPを守るためですか?との質問には「そのほかにないです。」と回答しましたが、この報道に対してネット上は炎上ともいえるくらいのコメントが殺到し、Yahooニュースの読者のコメント欄に載せられた、「なんかこの人いらっとする」という一文には、たった一日で86200あまりの『そう思う』が付きました。
たしかに、仕事の話をしていない、と言いつつも「想像とは違う」「そのほかにはない」と内情を知っているような事を言ってしまったのは、やはり矛盾していると言われても仕方ないかもしれません。
誰も本当のことを言えないこの解散劇、一体このモヤモヤはいつまで続くのでしょうか。