キムタクが好きなお肉の部位って?
グルメなことで知られるキムタクさん。ビストロスマップでもお分かりのように、食材やクッキングにはただならぬこだわりを披露しています。
自信のラジオ番組内でもたびたび料理について熱く語るときがありますが(特にパクチーとなると、キライということですごく語る。笑)、今回はお正月早々「お肉」にスポットライトを当てて、好きな部位やお肉の種類に関して語っています。意外なお肉が好きみたいですよ~。
「木村拓哉のWhat's up SMAP」2016年1月1日放送分より
リスナーさん:
「突然ですが、キャプテンが全ての肉の中で1番好きなお肉の種類と部位はなんですか?私は「豚のタン」も大好きですが、やっぱり1番となると「鶏のもも肉」がダントツです。毎日食べても飽きないと思います。私にとっては、とにかく美味しい奇跡の食材です。
ちなみに私の母は、豚の「肩ロース」が1番好きと言っていました。好きな肉の種類は質問されることもあるかもしれませんが、部位まで細かく聞かれることはないかな?と思ったので質問してみました。キャプテンはどうでしょうか?“焼肉に限らず全ての料理で考えた場合”で回答よろしくお願いします!」
キムタク:
「肉の部位~って、話さないね~。あんまりラジオで好きな肉の部位って~、どこのラジオでもそんな話してないと思いますよ(笑)。そういうことってさぁ、ラジオの電波使ってあんまり言うことじゃないような気がするんだけど(笑)でもメールにはちゃんとお答えしますんで。」
「まず、お肉の種類で言うと、ボクはですね、意外と思うかもしれないけど『鹿』が一番好きです。はい。『鹿』の次に『牛』、『豚』『鳥』の順番かな(笑)。
ま~理由はなんだろ、北海道でいただいた新鮮な鹿肉が強烈だったので、それ以来ナンバーワンになりましたね。ハイ。っていうか、あの鹿肉が日本に流通したら、日本の運動選手のスキルはもうちょっと上がると思うんですけどね、うん。」
「もこみちくんがいいこと言ってるじゃないですか。「あなたの髪はあなたが食べたもので出来ている」って。あれ、髪だけじゃないですからね。筋肉もストレスも回復も、全部食べたものでケアもできるし、スキルアップもできるし、と思うんですけど。
あれだけ、高タンパクで低カロリーな肉ってないと思うので。あれが流通したら、ちょっと日本のスポーツは、ワンランクくらいスキルアップできるんじゃないかって言う風に思ってるんですけど~。うん。あれ、結構ボクは好きですね~。」
北海道でまさかの究極グルメに遭遇!
「部位はね~、これ究極なんですけど、そこでしか食べられないんですよ。ほんとに。保存ができないので。
ボクがドラマ『南極大陸』で根室にお邪魔した時に、地元の猟師さんが、今そこで捕ってきたっていう鹿を、その場でさばいてくださって『今しか食べられないので、ぜひ食べてください』って言って、要はさばきたてのレバーなんですよ。それをナイフでシュッって削いで、『今しか食べられないんで』って言って。
”マジかよ!ちょっと待ってくれ”と思ったんですけど、う~ん、まぁ経験としてアリだな~と思っていただいたんですよ。しったら、やばくて!甘くて!
それを、ご飯を盛った上に、スライスしたレバーを、プルルルルル~って円状にのせて、で、真ん中に刻んだネギを”ドン!”と置いて、で、ニンニク、生姜をおろしたやつをちょこっと置いて、お醤油をひと回しして一緒に食べたんですけど、ヤバかったですね。あれは~もう、ほんとに美味しかった!これは~ほんと、そこでしか食えないから他では不可能だと思いますね。
なので、その経験がインパクトがでかかったので、一位に上げさせていただいたんですけど。やべ、腹減ってきた!(笑)」
-------- 究極も究極、これじゃファンがキムタクと同じものを食べてみたくで到底ムリですね・・・(^^;)
好きなお肉は「鹿肉」、好きな部位は「北海道でその瞬間しか食べられない捌きたての鹿のレバー」って、どんだけマニアックなんですか(笑)さすが過ぎます!キムタクが1位に上げるほど美味しいと言っているので、食べてみたい気もしますけど、その場にいて現場を見ていたら食べれないだろうな~。