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キムタクがラジオで赤裸々に語った熊本での炊き出し参加

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今月6月12~15日の4日間、熊本・大分地震の被災地で行われた石原軍団の炊き出しに参加したキムタク。中居くんと慎吾ちゃんがお忍びで現地入りした時とは違って、メディアで大々的に報道されたため「事務所の策略ではないのか」「世界一カッコ悪い」などと非難の言葉も多くネット上にあふれていました。

これまでキムタクは報道後にコメントなど出していなかったため、どういう気持ちで被災地に行っていたのか公にはされていませんでしたが、このほど、6月24日放送の自身のラジオ番組「木村拓哉のWHAT'S UP SMAP!」で、リスナーのこの件に関する質問に対し、しっかりと自分の気持ちを語っていました。

キムタクは ”ここで熊本の話をしなくてもいいんじゃないかと思たけど” 本来は話すつもりがなかったけど、たくさんのメッセージが寄せられたため、やはり触れることにした、と冒頭に付け加えていました。

 

佐賀県リスナーさん:
「熊本での ”元気食堂”の炊き出し応援お疲れ様でした!毎日のように石原軍団の皆さんとキャプテン・長瀬くん・岡田くんが汗を流して炊き出しをしている様子がテレビで流れていました。

そのなかで特に印象的だったのが、『木村くーん!』と叫ぶ子どもに対して『べー』ってしたり、『木村さーん!』と呼ぶ子どもに『なーにー?』とキャプテンが返事して、『大好きー!』と返す子どもに ”投げキッス”をしてあげているところがニュースで流れていて、とても微笑ましかったです。

炊き出しというものだけではなく、被災地の方とふれ合っていたところは、テレビで観ている側としても元気をもらえました。」

 

熊本県 リスナーさん:
「木村くん、こんばんワッツ。初めての投稿です。私は熊本に住んでいる、今年で68才になる女性です。このたびは熊本の炊き出し、本当にありがとうございました。まだかなぁと思いながらも諦めかけていたところのサプライズに嬉しく感謝です。

ただひたすらに「焼きそば」を作り続け、最終日にはよろけそうになられたとか・・・感謝です。お疲れ様でした。

被災者の方のTシャツの腕に木村くんが書いてくれた言葉、『必ず前に』を私もこれから胸に刻んで前を向いて進んで生きたいと思っています。熊本に力を下さりありがとうございました。」

 

 

智也と准一と自分と言う、そのレアな感じがすごく新鮮でうれしかった

キムタク:
「こちらこそ、お邪魔しました。ワッツで、この話題にタッチしなくてもいいんじゃないかなとは思っていたんですけど。あの、すごくリスナーの方達からメッセージをいただいたので、お話しさせていただこうかな~と思うんですけど。

ちょっと、あの~、なかなか~レアな3人組だったじゃないですか。その、智也と准一と自分と言う。そのレアな感じが、なんかこの~すごく新鮮でもあり、楽しくもあり、うれしくもあり。

うん、あの~モチロン現場に行けば、舘ひろしさんはじめ、神田正樹さんだったりとか~先輩方も汗を流して炊き出しをされている、その場所に自分らがお手伝いとして参加させていただくということで、気持ちを引き締めて行ったんですけど。」

「ま、なんか、気持ち的に~そうですね、智也と准一と一緒に行けたというのも、個人的にはものすごく良かったな~、という感じはありましたね。ん~。

で、まぁこれは、そのですね、離れた関東だったりとかでテレビの報道で、およそ2か月前に起こった熊本地震の被害だったり、その~いろんなこう~映像として情報として飛び込んで来るものがいっぱいあったんですけど。

やッパり現場に行ってねぇ、”なんでなんだろう?” ぐらい、もちろんあの~家屋が倒壊したりしている、あの、まだ片づけを続けていらっしゃる方もいるんだけど、やっぱり、その、建物が古いものに関しては、もう本当にこう自然の力に太刀打ちできなかった建物がそのまま倒壊して倒れてしまっていて。

で、真横に立っている、ま、近代建築と言うと言葉大げさなんですけど、その~建売の一戸建ての住宅とかある訳じゃないですか。そういうのは ”え?なにがあったんですか?”って感じで建ってるんですよ。」

「だから、その差にもびっくりしたし、ね、ま、その~審査をする方たちが審査して、その、危ないんじゃないかな、って言うおうちには赤い紙を張って、危険ですよっていうのでそこで暮らすことに対しては、ちょっとどうかな、っていうシステムが、もうずっと続いてるんですけど、もぅ、その差といったらほんとびっくりする。うん。

そういうことが結構、メディアの映像だったりとか、”あ、こういうことがまだ、自分が理解できてないことがいっぱいあるんだ” っていうのが、うん、実際に行ったらいっぱいあったかな。」

 

鉄板の前は冗談みたいな暑さで…でもみなさんからの声掛けで奮闘

「あとやっぱり、その、避難所で生活されている人たちもあんなに沢山いるし、みなさんにとっての当たり前の現実を、まだまだ知らない部分がこんなにもあるんだなっ、ていう印象はすごくありましたね。

ん~、ま、でも、参加させていただいて、ただひたすら初日は、あの、ボク4日間行かせていただいてもらったんですけど、あの鉄板との向き合いがもう冗談みたいな温度で。『これ、舘さんやられるのかな・・・』と思ったら『行くよ、木村くん。』って感じで、ズワ~っ!って教えてもらって、でもうほんとに、やる事の、焼きそばをずっと作り続けるっていうことが、こんなにも厳しいことなんだなって、そこで頭がいっぱいになっちゃって(笑)。」

「ほんとに、こう、みなさん、舘さんだったり神田さんだったり徳重さんだったりが声を大にして、来てくださった方々におっきな声をかけていたんですけど、初日はほんっとに声ひとつ出なかったですね。

作ることと、その、熱、50度以上の体感温度で作り続けいているので。うん。でもたま~に、それこそこう、来てくださった方の中から逆に声をかけていただいたりとか。チビッ子もそうだったんですけど、思わず反応しましたね。はい。」

「そしてあの~2日目かな、うん?違うな、3日目かな。3日目に、え~老人ホームと小学校にお邪魔したのかな? そん時に確かいろんな、割とその老人ホームでやらしていただいたときに、けっこうコミュニケーションをとる時間があったりもして。

その時に、男性に『すいません、いいですか?』って言われたんで、『あ、いいっすよ。』って言って。

でもなんか、”サイン書くってことじゃねぇだろうな?”と思って。なぜか普段はなんか、マジックをこう片手にTシャツとか引っ張った状態で『いいすか?いいすか?』ってポイントされると、『あ、ハイ・・・』ってサインを書くっていう、なんかスタンスがあるんすけど、なんか知らないけどあの時はサインを書くんじゃなくて、まぁその ”必ず前に”と言う風に書かせてもらったんですけど。なんか、アレになりました。うん。

なんだろうね。なんか反射的な感じだったかな、でも、ほんとに書き終わった後には、なんか ”ぜひ、そうあってほしいな”という気持ちになっていたし、少しでも力添えになれたらいいなという気持ちで、うん、ずっと現場にいたので、うん。」

 

石原軍団の男気と情に、意味のある時間を過ごせた

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神奈川県 リスナーさん:
「熊本、お疲れ様でした。TVで大勢の方の笑顔とキャプテンの笑顔を見て胸が熱くなりました。私もできることを続けていこうと改めて思いました。報道が減ってきた今、熊本の現状はどうなのでしょうか?

また、石原軍団の皆さんは男の中の男!という印象ですが、一緒に過ごしてみてどんな感じだったのでしょうか?聞かせてください。」

キムタク:
「いや~でもあの~、テレビだったりとか、僕、メディアを通じて石原軍団のみなさんの炊き出しのシステムってのは、デッカい鍋だったりとか、デッカい鉄板だったりとか、”すげーな!”って思っていたんですけど、やっぱ実際に見て尋常じゃないですね、ほんっとに(笑)。

あれを~ね、それこそ西部警察をやっているロケ先で、”おじゃましました!みなさんありがとう!” ってことでロケ先でカレーとか作ったり焼きそば焼いたりっていうことをされたりしてたんでしょう?すっごいシステムだなぁっていう風に思いましたね。」

「あと~もうまさにこのリスナーさんのメールにも書いてありますけども、男の中の男と言うか、なんか、結束力の強さがすごくて、うん。

で、やっぱ~その結束力の根本には裕次郎さんがいらっしゃって、渡さんもいらっしゃって、でも現場に実際にいない方達のことを、やっぱり舘さんに然り、神田さんに然り、他の俳優さんたちも、どっかにあるんだよね。渡さんの存在、裕次郎さんの存在が。うん。」

 

「それの元、自分たちは今ここに来れてる、やれているっていう、なんかそういうスタンスをみなさんからすごく感じたし。もちろん石原軍団のタレントさんたちも筋が通ってて、ピシッとしてるんですけど、魅力を感じるんですけど。

よりすごかったのが、裏方さん達いるじゃないですか?その、石原軍団の炊き出しです!元気食堂です!っていう、どーぞやってください!っていう、その、どーぞやってください、で後ろから背中を押してくれている裏方さん達のすごさもハンパないですね。」

 

「もう、だから、全部ひっくるめてほんとに、、”男気”と”情”と、”アンタらがやるんだったらオレがこれやるよ”っていう、”ここは俺に任せろ!”っていう部分がもうすごかったですね。

いや、もう、ほんとに、参加できて、すごく意味のある時間を過ごせたな~と言う風に思っております!

まぁ、あの、Tシャツに書いたとかじゃないですけど、あの~必ず、うん、前に進めると思いますし、ぼく等がそのお手伝いをできるんなら、ずっとしていきたいと思いますので!」

 

------------- いかがでしょうか。
会社から送られているとか、白々しいなど意地悪な見方もたくさんありましたが、たとえそうだったとしても実際に被災地を体験したキムタクは、「できることはやりたい」と決意を公共の電波で宣言しています。

これからの支援活動に注目があつまるのではないでしょうか。

SMAPファンとしてはスマスマ以外で、全員そろっての活動を見てみたい気もするのですが・・・

 

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